![]() | ニューカレドニアで逢いましょう ばっぷ (2006/01) 文芸社 この商品の詳細を見る |
詳細に経歴を明かしているのに著者名が「ばっぷ」とはこれ如何に。とりあえずホムペの続きらしいからこれで良いんだろう。まあ平均的な文芸社本というか著者の為の著者による著者の本である。原田ともよで映画化されたくらい大昔のヤツぐらいしかニューカレドニア本は知らんし、もう少しニューカレドニア事情でも書いた方が、ガイドという著者の仕事上にも良かろうにとも思うのだが、そんなことはお構いなしにホムペ日記の自分ワールドが並んでる。まあ自分のカネで本を出すなら普通は読者のことなど考えないか。「あとがきにかえて」でその後のマリリンについて書いているのだが、100ページちょっとの本なのにマリリンという人がどこに出てきたか思い出せなかった。地下鉄五駅くらいで読みきった私が悪いのかも知らんが、ここまで内容が印象に残らないのも珍しい。その点、一番印象に残ったのが、著者が「個人的な話になるが」と断って杉並で少年時代を過ごしたと記している箇所。私はてっきりこの本の全てが個人的な話ばかりだと思っていたのだが。


