2017年07月02日Sun [04:40] ノルウェー  

日本人のための平和論

日本人のための平和論日本人のための平和論
ヨハン・ガルトゥング 御立 英史

ダイヤモンド社 2017-06-08
売り上げランキング : 2505

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


嘲笑される、一方にだけ甘いと言われると先手を切って批判を封じようとしているのだが、全くのその通りにしか感じない。鳩山みたいに基地外扱いされないのは単にノルウェー人だからということではないのか。とはいえ、ノルウェーでもスウェーデンに甘いとか、共産主義者だとか言われるそうで、「平和学」の正体見たりである。嫁は日本人らしいが、このパターンは大抵上から目線になりやすい。そもそもノルウェー自体がEU非加盟で、NATO加盟国なんだから、日本はアメリカの隷属をやめ、東北アジア共同体で中国に隷属せよというのは言っていることが矛盾していないか。まさか自国のレイシストテロを日本のせいにしている訳ではないだろうが、ノルウェーには差別が無いなどとは言わせんぞ。尖閣は日中で共同所有、北方領土はロシアと共同管理、竹島は韓国と共同管理と何で、所有と管理と違いをつけるのか分からんが、韓国でそんな事言えたのか。北朝鮮の拉致は復讐である、慰安婦は30万、日本が6000万人虐殺した、10億ドル払えば考えてやってもよいという北朝鮮の要求を理に適っているとかつて書いたことももう消せないから、そのまま掲載したのだろうか、相手の言い分を聞くなら、安倍だろうが、右翼だろうか日本の言い分も聞くべきだね。それが対話つうもんだろう。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2014年10月07日Tue [08:46] ノルウェー  

ノルウェーを知るための60章

ノルウェーを知るための60章 (エリア・スタディーズ132)ノルウェーを知るための60章 (エリア・スタディーズ132)
大島美穂 岡本健志

明石書店 2014-08-28
売り上げランキング : 288156

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


「北欧を知るための」から。これで4カ国独立を果したのだが、アイスランドはどうなるかな。知名度的には出てもおかしくないが、「北欧を」ではオマケ的な扱いだったかな。内容量は版元ではなく、ネタがどれだけ集まるかで決まるみたいだが、多すぎる場合はコラムに押し込む。その点、この「ノルウェーを」は随分と力が入ったものである。石橋を叩いて渡らないというのがノルウェー人の性格みたいだが、それに編者が倣った訳ではなかろう。もっとも、それは人口が少ない資源持ちの富裕国家だから先進的となれるのであって、同じ性格と言われる韓国だと弊害の方が顕著になる。別に韓国と比べる訳ではないが、ノルウェーはかつて支配されたデンマークとの関係は良好で、デンマーク語とノルウェー語はほぼ通じるものらしい。フィンランドの様にロシアに事大することなく、NATOに加盟しながらEUにも加わらないというのも「バランサー」ではなく、バランス感覚に長けた国であることの表れであろう。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2013年06月17日Mon [02:48] ノルウェー | 本・雑誌 |読書メモ  

文化を育むノルウェーの図書館

文化を育むノルウェーの図書館: 物語・ことば・知識が踊る空間文化を育むノルウェーの図書館: 物語・ことば・知識が踊る空間
マグヌスセン矢部 直美 和気 尚美 吉田 右子

新評論 2013-05-10
売り上げランキング : 292569

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


北欧教の新評論もノルウェー本にはあまり手を付けてなかったのだが、デンマークに次いで、図書館シリーズが来た。北欧の人たちは厳冬期の関係もあろうが、無類の読書好きというのは共通しているみたいで、それに応じた社会資本が潤沢に投下されているのも共通している。ということで、ノルウェーの図書館の「先進性」も驚くには至らないのだが、前々から疑問に思っていた、北欧の読書言語とその使用言語の市場の狭小さとの関係は英文書籍でカバーされているのもあるが、デンマーク語、スウェーデン語、ノルウェー語、アイスランド語(たぶん)の書籍が言語の近似性から相互乗り入れ可能というのもあるらしい。フィンランド語だけは別系統だが、少なからずの人がスウェーデン語には乗り入れ可能なので、その他北欧諸語も読むのに大きな障害はないのだろう。もっとも、国によって、その温度差はあるみたいで、ノルウェー語は二系統体制で、その主流となっているのがデンマーク語に近い言語であるというのは知らなかった。何でもニュース番組などでは「二言語」体制で行うことが定められているそうで、アナウンサー2人が関東と関西の言葉で繰り消す様な感じらしい。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2013年01月17日Thu [23:53] ノルウェー | 本・雑誌 |読書メモ  

ムンクの世界

ムンクの世界ムンクの世界
新人物往来社

新人物往来社 2012-11-22
売り上げランキング : 930489

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


「叫び」はパロディーで色んなバージョンを見るのだが、ムンク本元のでも一つだけではなく、何種類もあったのか。売れたから、シリーズ化したのかもしれんが、あのポーズと顔の輪郭は同じでも目の大きさが異なっている。何でもあのモデルは叫んでいるのではなく、聞こえた叫び声に耳を塞いでいる状況らしい。しかし、この人は一貫して人物画ばかりなのだが、こういうのは性格と関係しているのだろうか。ムンクの最期は自宅近くの埠頭がテロで爆破され、家のガラスが割れたことにより、風邪をこじらせてということなのだが、これは戦死になるのかな。ちなみにテロはドイツに対するパルチザンによるもので、国の英雄が国民的英雄を殺してしまったということ。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2012年09月09日Sun [01:05] ノルウェー | 本・雑誌 |読書メモ  

こんちき号北極探検記

こんちき号北極探検記 ホッキョクグマを求めて3000キロこんちき号北極探検記 ホッキョクグマを求めて3000キロ
あべ 弘士

講談社 2012-07-27
売り上げランキング : 163899

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


旭山動物園の元飼育係にして、絵本作家である人らしい。昔のヘタウマとはちょっと違うヘタヘタという感じなのだが、最近はこの手の絵がもてはやされているのかな。振り仮名も付いているし、児童向けなのだろうが、酒の話がやたら多い。しかし、男10人に女1人で一ヶ月クルーズって、どうなんだろう。女が40歳で男(うち日本人8人)の平均が50歳くらいなのだが、この料理担当というイタリア人女は乗組員のスウェーデン人男と既にデキているということなのか。南米の麻薬運搬船とかは料理兼セックス担当で女を1人乗せるという話は聞くのだが。スバールバル諸島って例の日本人も自由に経済活動が行えるってトコか。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2010年06月29日Tue [02:03] ノルウェー | 本・雑誌 |読書メモ  

ノルウェーを変えた髭のノラ

ノルウェーを変えた髭のノラ―男女平等社会はこうしてできた―ノルウェーを変えた髭のノラ―男女平等社会はこうしてできた―
三井 マリ子

明石書店 2010-04-22
売り上げランキング : 38336

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


反ミスコンの旗手三井マリ子か懐かしいな。結局、国政は一回挑戦しただけで政治からも撤退し、名誉職みたいなものを続けていたらしい。知名度は健在なんだろうから、出るところから出れば国政も芽があったのだろうが、ここまで妥協を許さぬ性格だと、「チルドレン」とか「ガールズ」扱いされることは断固拒否するか。今回はノルウェーのクオータ制の啓蒙本だけど、さすがに「女性党」みたいな泡沫政党でもこれを綱領に掲げるのも無理がある。実際、「チルドレン」とか「ガールズ」もクオータ制みたいなもので、料理研究家だの肝炎訴訟原告といった国会議員である必然性に疑問がある人たちを立てているのだから、クオータ制を義務化したらそれこそヤワラちゃんが何人いても足りない状態になるだけではないのかな。Qちゃんみたいに本当に見識がある人は政治を勉強した人が政治家になるべきといって辞退するのだが、そうなると現在でもその傾向を示している様に世襲が息子から娘に広がるだけになるだろう。怖いのはなし崩し的にクオータ制が外国人とか同姓愛者とか世のマイノリティ全てに広がる可能性で、そうなれば民族衣装を着てお飾り的に議席に座る国会の全人代化が完成してしまうのである。三井マリ子が社会党に背を向けた事情もちょっと書かれているのだが、自分が勤務した底辺校の実態を実名で書くならセクハラ社会党議員も実名で記すべきではないかな。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2010年02月09日Tue [00:15] ノルウェー | 本・雑誌 |読書メモ  

ノーベル平和賞の虚構

ノーベル平和賞の虚構ノーベル平和賞の虚構

宝島社 2009-12-09
売り上げランキング : 235512

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


意外にも中国語プロパーであった著者は米国陰謀ものを得意としているのだが、今回俎上にあげられるのはノーベル平和賞。この賞は佐藤栄作や金大中がカネで買った賞であって、せいぜい金正日が外されたり、池田大作が買う事が出来なかったりする程度の「常識」が備わっているくらいなもの。今回、オバマが受賞した事により、その虚構性が一段とクローズアップされた訳だが、ノルウェー人が密室で5人で決めるというという賞の価値はノルウェーという小国の利害関係によって成り立っていることが分かる。その意味ではグリーンピースやシーシェパードが受賞するという線もないのかもしれないが、アルゴアの受賞をみても、米国の環境ビジネスと直轄した「不都合な真実」がある訳で、オバマ受賞も「良い戦争」を免罪して、北欧の兵器産業を維持して行くという方針があったらしい。地雷撲滅キャンペーンが受賞したのも生産国の責任から、日本を含む「世界」の責任として処理費用を捻出させるという米中露の「談合」の結果らしいが、今回も核兵器保有国(つまり常任理事国ね)の談合により既得権益を温存させたのではないかという疑念も。それもまた一種の陰謀論なのかもしれないけど。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2009年06月23日Tue [23:19] ノルウェー | 本・雑誌 |読書メモ  

北極大変動

NHKスペシャル 北極大変動―加速する氷解/資源ビジネスの野望NHKスペシャル 北極大変動―加速する氷解/資源ビジネスの野望
NHK「北極大変動」取材班

日本放送出版協会 2008-11
売り上げランキング : 393290

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


Nスペ本。科学番組かと思って見送っていたけど、結構面白そうなものだったんだな。クマはどうでもいいけど、北海油田のプラントは萌え系だ。仕事を求めて世界各地の難民がやって来るというのは予想通りだが、ソマリア人とかタミル人とかが、北極圏で生活しているというのもシュールな話だ。その二世たちは、この冬は一日陽が昇らない黒昼の町を故郷とする訳で、これも一つのグローバリゼーションの形なのであろう。ノルウェーの国家財政は正に産油国そのものであるのだが、北欧で唯一、「高福祉」の担保物件がある国ということか。人的資源に頼らない以上、湾岸型のバラマキも可能なんだろうが、既に最盛期の3分の1になってしまったという産出量や、それ以下になり得る原油価格の低迷は、産業の多角化と人材投資に力を注ぐ理由にはなろう。幾ら、国民の幸福指数世界一といっても、お隣のアイスランドみたいにある日突然破産してしまうこともある訳で、石油が枯渇し出したらEU加盟の道を選ばらずをえないだろう。もっとも、ノルウェーの人たちが自分たちが世界一幸福な人間であると位置づけているということはなさそうで、世界各地からせっせと難民を「輸入」するのも、人権とかキレイごとと言うより、世界の最片隅で生きる人たちに、政府が自分たちは世界の最前衛であることを知らしめる為にしている政策の様にも思える。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2009年04月12日Sun [23:40] ノルウェー | 本・雑誌 |読書メモ  

新しく先生になる人へ

新しく先生になる人へ―ノルウェーの教師からのメッセージ新しく先生になる人へ―ノルウェーの教師からのメッセージ
Astrid Haukland Andresen Marit Larsen Barbro Helgesen

新評論 2008-11
売り上げランキング : 71845

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


「ノルウェーの教師からのメッセージ」だそうだ。原書は1998年というから、10年も前なのだが、これを読んだノルウェーの新米先生は今では中堅として頑張っているのだろうか。訳者の人は大学院でノルウェー人教師の研究しているそうで、オスロ大学の客員研究員として滞在した外、高校時代にホームステイの経験もあるらしい。ということで、訳者のあとがきとてして、「ノルウェー教育事情」が付いている。北欧礼賛もので知られる新評論はフィンランド教育ものブームに乗り遅れてしまった関係上、ノルウェー教育で勝負という訳ではないのだろうが、性教育のスウェーデン、体操教育のデンマークに比べても、日本ではノルウェー教育のイメージはイマイチ、ピンと来ない。これを読む限り、さほど特徴がある様にも思われず、むしろ日本との共通点が多い感じもする。外国籍や離婚家庭のこどもが多いことを訳者は特徴としてあげているが、割合的には日本と大して違いはないのではなかろうか。現場の教師が読めば感ずるところも多いかもしらんが、こういう新人教師向けのメッセージ本というのは、あまり日本にはないのだろうか。新任教師がプレッシャーで自殺とか退職なんて話はよく聞くが、20歳ちょっとで「先生」とか呼ばれて、プロ扱いされてしまえば、真の成人年齢は30歳と言われる日本では辛いこともあろう。現場で指導してくれる先輩教師もあまりいそうにないが、日本の教師には新人教育というものがあるのだろうか。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2007年09月14日Fri [20:59] ノルウェー | 本・雑誌 |読書感想  

日本・ノルウェー交流史 

20070914205834.jpg

日本・ノルウェー交流史
小森 宏美 (2007/06)
早稲田大学出版部

この商品の詳細を見る


このノルウェー本ってヤツもなかなかない。他によく見かけるのも早稲田の本だけど、横書きの白書みたいのだから、あまり食指が動かない。その白書が全部で4冊も出ていて、この本と併せてノルウェー5部作完成ということも知らなかった。前の学長が絡んでいるからかもしれないが、早稲田もようやるな。このスカスカ本も定価3千円也だけど、その辺はいろんなところからカネを引っ張り込んでいるのだろう。なんでも去年は日本・ノルウェー国交樹立100周年だったらしく、それにあわせて出版する予定だったのだという。ということで、まずは在ノルウェー大使のあいさつ。駐箚特命全権大使と書くらしい(読めん)。女性なのは敵がノルウェーだからであろう。それで諸々の日本とノルウェー関係史。陸軍の八甲田山遭難事件を知ったノルウェー大使がスキーを教えたという話は出来すぎだが、佐藤栄作のノーベル平和賞とか、捕鯨問題にしても、日ノ交流というのは、どうも外からツッコミされそうなものばかりだ。最後はノルウェー国王が来て、10ページほどナンセンについて「講演」をして名誉博士号授与。奥島は「贈呈」と言っているが、これは江沢民にもやったヤツか。締めに在日ノルウェー大使が、ノルウェーは日本の安保理常任理事国入りを支持してますよと一席ぶって、この日は終了。早稲田も江沢民事件で随分叩かれたから、毒にもクスリにもならん人間ばかり集める様になったのかな。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑