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2018年11月11日Sun [04:56] ベルギー  

新・遣欧使節回覧実記



大使もの。フレンチ・スクールみたいで、ベトナム、ベルギー大使歴任。ベトナム本も出していて読んだのだが、親日国好き。まあ孫崎とか天木みたいのは例外であって、反米反日好きが大使になるのは異常ではあろう。ベルギーにもかつて能楽師になったという名物駐日大使がいたのだが、そうした上流階級は王党派であり、よく言われるフランス語系とオランダ語系との分断より、移民を中心とした低所得者層との分断の方が深刻なのだという。王党派はオランダ語系であってもフランス語を好んで使うらしく、この辺はロシア貴族とも似ている。そうした層が親日なのは皇室外交の成果もあるのだが、逆に言えば、ブリュッセルの9割近くになるという、移民や移民背景の人たちは日本などとは疎遠ということでもある。最近はサッカーがその縁を繋いでいるのだが、親日のベルギー人でもおでんは気持ち悪いという人が多いらしい。菜食の台湾人が素食だと思いこんでずっと食べていたということを思い出したが、練り物系は何でできているの分からない不気味さはあるか。

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2018年07月13日Fri [04:52] ベルギー  

現代ベルギー政治

現代ベルギー政治:連邦化後の20年現代ベルギー政治:連邦化後の20年
津田由美子

ミネルヴァ書房 2018-05-25
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ミネルヴァの現代政治シリーズ。まさかベルギーが来るとは思わんかったが。別にワールドカップでの対戦を見越してという訳ではなかろう。企画は2014年だそうなので、4年後の躍進を予感したのかもしれんが、その当時はマジで分離独立の危機があった頃か。その後は例のテロなどがあって、実際、ベルギー国民が一つになれるのはサッカーだけという状況は変わらんみたいだが、国がサッカーを強化したのはその辺の理由も無きにしもあらずか。あと統一を担保しているのはEUであって、ベルギーにはEU離脱派はほとんどいないという。ベルギーがEU離脱してしまったら、ブリュッセルから遷都されることにはなるんだろうが、国際連盟本部が置かれたスイスだって、国際連合には加わらなかったんだから、そういうことも有り得るか。

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2017年07月05日Wed [04:58] ベルギー  

ルネ・マグリット国家を背負わされた画家

マグリット書影-204x300ルネ・マグリット―国家を背負わされた画家
利根川 由奈

水声社 2017-03-01
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博論もの。ツイッターのマークの作者かと思ったが、ツイ社の方がパクって逆にしたのかな。元々はサベナの為にデザインされたものだそうで、それ以前にベルギーを代表する画家である。サベナも倒産して長いけど、何でもベルギーがコンゴ独立影響で、イメージアップを図る必要性から、ニューヨークに就航していたサベナを使ってのキャンペーンが張られたのだとか。フランスと違って、ベルギーの文化政策には象徴となる人材が足りなかったこともあるのだろうが、王立施設と王立航空会社の公共事業を手掛けたからといって、格別な愛国者というほどでもないか。

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2017年04月23日Sun [06:44] ベルギー  

ベルギービールの向こう側

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滝沢 健二

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「ワイン王国」というのはソムリエ誌なのか。向こうではビールのソムリエがいるのかもしれんが、ベルギー・ビールの輸入商社に勤めて、現在独立準備中の著者らしい。ベルギーと言えばビール大国で、修道院ビールとかは聞いたことがるのだが、酒は全く飲まないので、読んで喉が鳴る事はない。周知の通り、ベルギーは分断国家なのだが、フランス側がワイン圏で、オランダ・ドイツ側がビール圏といった分断はあるのだろうか。

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2016年08月17日Wed [04:42] ベルギー  

「ベルギーの最も美しい村」全踏破の旅

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吉村 和敏

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イタリア、フランスに次いでの第3弾。ヨーロッパで幾つの国がこの運動をしているのか分からんが、ベルギーにも協会があって、27の村が参加しているという。これも自由参加なのか、審査があるのか知らんのだけど、小国ベルギーでも27は少ないか。グリーン・ツーリズムとか観光振興になるなら参加したいという村も、観光客など来てもらっても困るので、参加したくないという村と両方ありそうだが、村の静かな暮らしを守る為に美しい村など認定してもらわなくても良いという方が多そうな気も。

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2016年03月27日Sun [02:50] ベルギー  

マーケットをめぐるおいしい旅ベルギーへ

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佐々木 素子

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タイミングが良いのか悪いのか分からんが、ベルギー旅本。ANAのブリュッセル直行便は10月に就航したばかりなのか。そのまま運休になるのか分からんが、この本のタイアップはKLM。サベナの成田線に乗った人も少なくなっているのだろうが、サベナはメジャーなナショナルフラッグ初の消滅だったんじゃなかったかな。ベルギーは国自体の消滅危機もあって、サッカー代表チームだけが統一を保っているだけと言われていたのだが、今回の様な事態は国民の統一意識を感化させるものなのだろうか。

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2015年09月15日Tue [23:36] ベルギー  

連邦国家ベルギー

連邦国家 ベルギー――繰り返される分裂危機連邦国家 ベルギー――繰り返される分裂危機
松尾秀哉

吉田書店 2015-05-20
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「物語 ベルギーの歴史」も書いたベルギー研究の第一人者らしい。というか他にプロパーがいるのかどうかは分からん。キリスト教政党の記述が多くなるのは自身がキリスト教徒であるからと記しているのも珍しいが、聖学院の教授らしいので、それはアリか。やたら謝意を表す人が多いのも向こう風。小さい頃からの恩人を遡って名前をあげているのはそれこそ信仰の関係かもしれん。ベルギーもイスラム教徒の割合が多くなって、フランスからの越境らしいがテロも発生しているのだが、そういったところには触れていない。フランス語圏とオランダ語圏の対立がお約束記述であるのだが、極右政党も別に共同歩調をとっている訳ではないのか。スコットランドなどと共に、分離独立が現実味を帯びていたのが、すっと小康状態を保っているらしい。分離したところでEUの枠内があるので、大した変化はなかろうが、ならばコスト的にもこのままでも良いかといった感じなのだろうか。

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2015年02月17日Tue [01:42] ベルギー  

図説ベルギー

図説 ベルギー 美術と歴史の旅 (ふくろうの本)図説 ベルギー 美術と歴史の旅 (ふくろうの本)
森 洋子

河出書房新社 2015-01-22
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ふくろうの本。美術と歴史の旅というのは新シリーズなのだろうか。その通り、歴史解説と絵画で構成されているのだが、従来の歴史シリーズとあまり変わらん様な。近現代に関しては対象外か。まあベルギーもここに来て国家存続の危機が迫っているのだが、庶民の使う言葉と公用語が違うという現実は現在の世界でも幾らでもあろう。元々オランダ語世界だったのに公用語をフランス語としたばっかりに、フランス語人口が増えてしまった結果こうなったのか。となると、民族的事情でなく、あくまで言語的事情ということになるが、無理して「ベルギー語」を作っておくべきだったろう。

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2014年09月17日Wed [02:24] ベルギー  

物語 ベルギーの歴史

物語 ベルギーの歴史 - ヨーロッパの十字路 (中公新書)物語 ベルギーの歴史 - ヨーロッパの十字路 (中公新書)
松尾 秀哉

中央公論新社 2014-08-22
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スペインと並んで、スコットランドの独立が影響を及ぼすと言われているベルギーだが、そこまで読んでこのタイミングで刊行したという訳ではなかろう。君塚直隆の紹介で実現した企画とのことだが、前にもそんな話があったな。君塚本人は企画を何本も抱えているのだろう。著者は明石でベルギー分裂の単著一冊があるみたいで、中公新書一冊で十分元はとれるだろう。EUもお膝元が分裂しまうのも皮肉なものだが、そもそもオランダ語地域にあるブリュッセルを両言語地域とする為にEU本部を誘致した経緯がある様だ。元々フランス語が優勢だったところに、EUが来てもオランダ語が挽回するなんてことにはならなず、フランス語化に拍車がかかるだけなので、そうした不満がオランダ語側にはあるとのこと。国自体、実質分裂した状態が長く続いているし、統一派とか愛国右翼とかはほとんど影響力が無いみたいなので、チェコスロバキアみたいに円満離婚も可能なのではなかろうか。

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2014年03月07日Fri [01:04] ベルギー | 本・雑誌 |読書メモ  

「ベルギー」とは何か?

「ベルギー」とは何か?―アイデンティティの多層性「ベルギー」とは何か?―アイデンティティの多層性
岩本 和子 石部 尚登

松籟社 2013-12-20
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論文を公募したのか。学際的であると言えば聞こえは良いが、文学とか演劇に偏ってしまって、ベルギー全体を俯瞰するというよりも、ベルギー出身作家の作品解説みたいな印象は否めない。オランダ語圏出身でもオランダ語で書くのが自明とは限らなかったり、フランス語作家はより大きな市場が国外にあったりで、それほど国籍に拘りがないそれはそれでベルギーの特徴ではあろうが、たまたま出身がベルギーであっただけというのでは意味が無い。国の分裂は要は言語の分裂であることは分かるのだが、経済や移民といったそれ以外の切り口の論文も欲しかった。

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2013年04月01日Mon [01:29] ベルギー | 本・雑誌 |読書メモ  

マグリット 光と闇に隠された素顔

マグリット: 光と闇に隠された素顔マグリット: 光と闇に隠された素顔
森 耕治

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マグリットという人はたしかに検索してもあまり顔写真は出てこないな。わりと男前で芸術家なのだから、女性遍歴もさぞかしと思いきや、純愛夫婦として有名だったそうだし、その一方で、若い頃は手のつけられない不良であったというから、一筋縄ではいかない人ではあった様だ。晩年まで余り絵は売れなかったみたいで、経済的に成功を収めた訳でもなく、子どももいなかったので、猫に愛情を注いでいたらしい。サベナのシンボルマークを描いたのも晩年で、そのサベナももう無い。

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2012年09月25日Tue [23:27] ベルギー | 映画 |映画  

少年と自転車

映画
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早稲田松竹

このガキには感情移入できなかった。登場人物全員そうだけど。

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