2017年02月22日Wed [05:31] アルゼンチン  

人生を変えてくれたペンギン

人生を変えてくれたペンギン 海辺で君を見つけた日人生を変えてくれたペンギン 海辺で君を見つけた日
トム・ミッチェル 矢沢聖子

ハーパーコリンズ・ ジャパン 2017-01-21
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ちょっと前にも似たような話のを読んだけど、前の本のペンギンはモノホンの鳥で、こちらはモノホンのペンギン。アルゼンチンの英国式学校に勤める英国人教師はウルグアイでペンギンを拾い、アルゼンチン(キルメス)に持って帰って育てるという話だが、これは70年代なのか。ペロンが死んで、エビータの後妻が大統領になった頃だが、まだフォークランド戦争前で、英国人も酒場で口論吹っかけられる程度。ラグビーを教えていたそうだが、アルゼンチンでもラグビーは学校部活動になるのか。学校は英語使用原則で、南米各国の金持ち子弟が集められていたみたいだが、英国や米国に送るよりは安くはつくか。国際教養大が急上昇したのも全寮制で英語原則だからなのだが、高校段階では外国学校扱いになってしまうのかな。

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2016年11月23日Wed [03:40] アルゼンチン  

黒い瞳の女

映画

フィルセン

アルゼンチンが先進国だった頃か。

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2016年11月02日Wed [05:55] アルゼンチン  

原家の砂時計

原家の砂時計―居場所を求める百年の旅路原家の砂時計―居場所を求める百年の旅路
篠田 顕子

悠書館 2016-07
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同時通訳の世界では名が知られている人らしい。東京国際大教授でもあるらしいが、その肩書は略歴にない。戦後帰国子女のはしりであり、結婚渡米後再帰国なのか。本人ではなく、幼少時にブエノスアイレスで交流があり、父親同士が同僚であった在亜日本人の一代記であるのだが、後半は本人のキリスト放射脳自分語りがメインみたいになっている。主人公の方は20過ぎてから、アルゼンチンに養女として迎えられたらしいが、戦後混乱期ではそういうこともあるか。アルゼンチンの日系社会はそれほど大きくないのだが、わりと本になっていて、アルゼンチンがラ米の中では読書文化が根付いている国であることとも関係しているのかもしれない。その昔、日本でスペイン語教師をしている非日系アルゼンチン人と話した時のことであるが、私がアルゼンチンの日系人は洗濯屋が多いねと言ったら、その人はそんなことは無いと否定し、沖縄の人が多いでしょと言ったら、話題を変えられてしまった。自分も若かったから、当時はよく分からんかったのだが、アルゼンチンでは日系人=洗濯屋というのは差別語であるというのが知識人のPCであった様だ。ブラジルや他の南米国ではそんな事はなく、日本人は八百屋だとかサッカーが下手、果ては目が細いまでポジティブな意味に捉えられたりもすることもあるのだが、アルゼンチンはわりと欧州的なPCがあったりもする。ブラジル以外の国みたいにあからさまな差別は受けないという点でアルゼンチンは好きな国なのだけど、その辺に偽善を感じる人も多いのだろう。

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2016年01月23日Sat [02:01] アルゼンチン  

人生スイッチ

映画
人生スイッチ [DVD]人生スイッチ [DVD]

ギャガ 2016-02-02
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早稲田松竹

最初のと最後のは良かったんだけどな。

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2014年08月07日Thu [05:25] アルゼンチン  

アンデスの空 パタゴニアの風

アンデスの空パタゴニアの風アンデスの空パタゴニアの風
荒井 緑

中央公論事業出版 2014-06-10
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中公事業出版なのだが、著者はアルゼンチンに移民した人ということで、ちょっと余計な心配を。タイトル通り、アンデスからパタゴニアまでバイクで縦断した旅日記に自分の人生をクロスオーバーさせた形式。正に「何かを得る為に何かを失った波乱万丈の人生がそこにはあった」的な話で、世界の日本人系番組出演をアピールしてるのではないかと思えるほど。一緒に旅したというかバイクを運転したのはパートナーのホセという男なのだが、前夫の曰く付きのアルゼンチン人には先立たれ、アルゼンチンに移住するというか「国外脱出」するきっかけとなったのは大学の恩師との年の差恋愛泥沼とか、パタゴニアの風光明媚な話からイキナリ重々しい話に飛ぶので妙な感じである。大学は横国の音楽科で2外でイタリア語をマスターし、その恩師とイタリア旅行したとのことだが、これは特定できるな。横国でイタリアというと、黒木香なども思い出してしまうのだが、年代的には重なっているのか。

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2013年10月14日Mon [01:03] アルゼンチン | 本・雑誌 |読書メモ  

語りー移動の近代を生きる

語りー移動の近代を生きる: あるアルゼンチン移民の肖像語りー移動の近代を生きる: あるアルゼンチン移民の肖像
辻本 昌弘

新曜社 2013-09-01
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沖縄出身アルゼンチン移民のオラヒス。主人公は現地邦字紙の記者であり、俳人でもあるので、日系人社会では知られた人らしい。記者になったのは家業の洗濯屋から退いて日本へ出稼ぎに行って、帰国した還暦近くになってからのこととのこと。アルゼンチンで未だ日系人向けの邦字紙が発行されているのも意外だったが、最近まで2紙あり、沖縄人向けに特化した1紙だけが現在も生き残っている様だ。アルゼンチンが白人社会というのもあるのだろうが、日系人はブラジルやペルーほど混血化は進んでいないらしい。沖縄と日本や日本とアルゼンチンといった多層アイデンティティの問題には特に触れてはいないのだが、こうしたものはあくまで個人的な事情に帰するものであって聴き手や読み手が期待する様な語りを当人が持っているとは限らない。

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メッシはマラドーナを超えられるか (中公新書ラクレ)メッシはマラドーナを超えられるか (中公新書ラクレ)
亘 崇詞 土屋 雅史

中央公論新社 2013-04-09
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亘崇詞は何冊か本を出しているのだが、これはJスポーツのプロデューサーが亘にインタビューしたものをまとめたものということで共著となっている。まあ今まで出した本も、その実、語り下しだったのかもしれないが、中公ラクレにはアルゼンチンとサッカーでまとめられる適当な編集がいなかったのかもしれん。とはいえ、メッシとマラドーナを技術で比較する様な野暮なものではなく、タイトルの命題は最初から答えが決まっている。アルゼンチンではマラドーナは神の領域であり、メッシが人間である限り、その存在を超えることは有り得ない。メッシの様にカンテラで教育された者は人間性も教育されている、プレーで神になることはあっても、存在そのものが神になることはなかろう。

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2013年03月19日Tue [11:26] アルゼンチン | 本・雑誌 |読書メモ  

ビエルサの狂気

ビエルサの狂気―知られざる戦術マニアの素顔ビエルサの狂気―知られざる戦術マニアの素顔
ジョン リバス Jon Rivas

ベースボールマガジン社 2013-02
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ビエルサの評伝というか、ビルバオのヨーロッパ・リーグ参戦話。ビルバオはバスク人(定義諸説あり)オンリーのチームなのだが、監督は関係ないのか。それともビエルサもバスク系なのか。この人の家系が相当な名門であることは知られているのだが、この常にジャージというスタイルは萌える。活字中毒で映画マニアというのはラテンではクレージーなのかもしれんが、やはり政治家顔はしていると思う。都並が言うのはビエルサは練習にはほとんど姿を見せずにコーチが軍隊式でやっているとのことだが、そんなことはない様だ。何年か前のコパ・アメリカ決勝でブラジルに敗れ、表彰式で銀メダルをすぐにジャージのポケットにつっ込んだ姿が印象的だったのだが、喜怒哀楽の怒しかないのも個性だと思う。ある意味、ザッケローニとは好対照な人だけど、後任に呼べないものかな。

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2012年08月22日Wed [23:26] アルゼンチン | 本・雑誌 |読書メモ  

メッシ評伝 情熱を秘めて

メッシ評伝 情熱を秘めてメッシ評伝 情熱を秘めて
レオナルド ファチオ 上野 洋子

東邦出版 2012-07-12
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公式評伝ではない様だ。15分のインタビューをとるのに数年かかったとらしい。評伝にありがちな試合ダイジェストなどはほとんどなく、家族の罪業とか、裁判沙汰になっているらしいマネージメント契約、幼少時のホルモン注射など本人が嫌がりそうなことばかり書いている。極めつけは筆下ろしの詳細で、15歳の時にチームメイトと二組同じ部屋だったとまで。このくらいの年だと仲間同士で隣り合わせの方が安心するのかな。その後の展開はどうなったのか書いてないので分からんが、「兄弟」の絆は深まったらしい。しかし、アルゼンチンではメッシはオンナ好きのヤリチンで通っているというのは知らなかった。酒を飲まないというところが、他のスター選手と違うところらしいが、チンピラの兄貴と飲みにいったバーで喧嘩沙汰になって訴えられたこともあるらしい。CMとかはダミーが演じているらしいが、日本語でブログ書いたり、中国で呟いたりしている「公式」のメッシもまあ間違いなく中は別の人であろう。

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2012年05月13日Sun [23:28] アルゼンチン | 本・雑誌 |読書メモ  

アルゼンチンサッカーの思考力

アルゼンチンサッカーの思考力 (サッカー小僧新書)アルゼンチンサッカーの思考力 (サッカー小僧新書)
亘 崇詞

白夜書房 2011-05-31
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現役時代の実績はよく分からんのだが、ボカやスポルティング・クリスタルというその国を代表する名門のトップチームに登録されたというだけでも、南米では大変なことであるし、現在ヴェルディのジュニアユースの監督であるというのも日本ではその道の実力者ということになろう。加えてテレビでもマスコミ慣れしたところを見せている訳だから、サッカーの総合的な才能があった人と言えると思うのだが、この新書でもその一端は垣間見られる。日本にとってアルゼンチンは文字通りの地球の裏側に当る訳だが、関係が少なくないといっても、やはり隣のブラジルほど人的にもサッカー的にも密ではない。それでアルゼンチン人にはブラジル人の様なステレオタイプ的イメージはないのだが、マラドーナやメッシがアルゼンチン人の性格もサッカーも代表しているかというとそうではなく、むしろ例外的なケースの様だ。他の南米諸国でよく言われるのが、アルゼンチン人は高慢で白人の割合が高いために差別的だというものだが、著者はアルゼンチン人は差別意識が無いので、黒人選手に軽口を叩き誤解されてしまうことが多いという。アルゼンチンでは無いがウルグアイのスアレスがプレミアで最近そういう問題があった。自分の記憶を辿っても、アルゼンチンより貧しく白人の割合が低い国の方が遥かに高慢で差別的(アジア人に対して)である。かといって、ヨーロッパとかアメリカの白人の様な無関心ではなく、無意識が理由だと著者はしている。この辺の考察は興味深いが、アルゼンチン人としてのアイデンティティの象徴がガウチョにあることは間違いない様で、保守的な女性観もその辺から来るものであろう。

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アルゼンチンにおける福祉国家の形成と変容―早熟な福祉国家とネオ・リベラル改革アルゼンチンにおける福祉国家の形成と変容―早熟な福祉国家とネオ・リベラル改革
宇佐見 耕一

旬報社 2011-10
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ギリシャの件があるから、先に経済破綻した「元先進国」として、アルゼンチンの事例は参考になるのだろうが、ペロン政権から、軍政の時代に福祉はポピュリズムの道具として使われたわけで、特にイザべラ・ペロン時代の私物化が顕著だったという。最近になってまた左翼政権が登場し、福祉の近代化に着手しているらしいが。チリやブラジルには後れを取っている印象。とはいえ、歴史的には福祉においても南米の先駆けであったので、原資と失業率の回復で、復活の日はあるか。

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日本の作家が語る ボルヘスとわたし日本の作家が語る ボルヘスとわたし
野谷 文昭

岩波書店 2011-09-28
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ボルヘスも日本では知られているのか知られていないのかよく分からんところなのだが、ラテンアメリカ文学の作家としてはガルシア=マルケスの次くらいには名前があがるかな。オクタビオ・パスとかマリオ・バルガス・リョサといったノーベル文学賞受賞者よりは知名度は落ちるのかも。とはいえ、文学畑の人にはその難解さとか古典趣味もあって巨匠扱いなのだが、日本ではボルヘス会なる活動が続いているらしい。これはその会主宰の講演会の採録というものんあおだが、後援者は作家さん方ということで、ラ米文学畑は編者で会長、翻訳者の野谷文昭だけか。星野智幸もまあそうなんだろうけど、ボルヘスを原書で読みこなせるだけの語学力があるのかどうかは知らん。もっともその星野は「反対派」として唯一登場していて、もっぱらボルヘスの悪評判を語ったりしているのだが、他の作家さんたちはやはり専門も趣味も違うのか、ボルヘスから離れた話とか強引な結びつけといったものが多かった。

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