2016年02月22日Mon [03:09] ギリシャ  

小泉八雲

ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉小泉八雲: 日本を見つめる西洋の眼差し (ちくま評伝シリーズ“ポルトレ”)ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉小泉八雲: 日本を見つめる西洋の眼差し (ちくま評伝シリーズ“ポルトレ”)
筑摩書房編集部

筑摩書房 2015-12-17
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ちくまポルトレ。この人もカテゴリーをどこにするか迷うが、ちくまがギリシャだとしてるから、それで良いか。とはいえ、生まれたイオニア諸島のレフカダ島というところの言語は標準ギリシャ語とはだいぶ異なるらしく、母親はイタリア語を使っていたのではないかという推測があるらしい。で、当時は大英帝国の半植民地であったそうで、親父はアイルランド人。でも英国軍人で、グレナダとかインドとかあっちゃこっちゃ。八雲の母がギリシャに里帰りした隙をついて離縁させてしまうし、八雲もフランスの寄宿学校に行った形跡があったり、ロンドンに2年いたと思ったら、渡米して、グアルドループに出たり、最終的に日本に帰化というから、ほとんど国マニアである。

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2014年06月23日Mon [22:22] ギリシャ  

90分でわかるアリストテレス

90分でわかるアリストテレス (『90分でわかる』シリーズ)90分でわかるアリストテレス (『90分でわかる』シリーズ)
ポール ストラザーン Paul Strathern

WAVE出版 2014-05
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WAVE出版が始めた『90分でわかる』シリーズの第一弾か。と思ったらこの著者のシリーズは青山出版が90年代末から2000年代初頭に出していて、デカルトとかフーコーとかアインシュタイン、ホーキングまで別に絶版になっている訳ではない様だ。版権が切れたのか、出ていなかった分を新たにカバーしたのか分からんが、シリーズと銘打っている以上、まだ何冊も出るのだろう。例によって、省エネ読法により30分程度で終わらせたが、わかった様なわからん様な。自分が学頭になれなかったので、自分で学校を作ってしまえというのは現在でもよくある話だが、それでこれから1500年後の世界に名を残す人がいるかどうかは神のみぞ知るといったところだね。

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2014年06月15日Sun [23:29] ギリシャ  

ギリシャごはんに誘われてアテネへ

ギリシャごはんに誘われてアテネへ (旅のヒントBOOK)ギリシャごはんに誘われてアテネへ (旅のヒントBOOK)
アナグノストゥ直子

イカロス出版 2013-11-25
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通いの図書館でもワールドカップ対戦国コーナーなんていう展示をしていたりするのだが、この3国だと区立だけからかき集めてもそう集まらないか。ギリシャなどは古代に集中しているのだが、文字通り勝たなくてはいけなくなったので、食品本の棚から見つけてきた。レシピ付き。トルコ料理と似ているとかは言ってはいけないんだっけ。揚げ物大会もオリーブオイル使用ならOKなのかな。そんなことないか。

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2013年12月26日Thu [02:32] ギリシャ | 本・雑誌 |読書メモ  

ギリシャ人の真実

ギリシャ人の真実ギリシャ人の真実
柳田 富美子

講談社 2013-11-06
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講談社はギリシャものの書き手を探したんだろうな。自分も現代ギリシャ本の少なさは気になっていたのだが、在希ライターというのもあまり聞かない。この著者はギリシャ語通訳で駐日大使館にも勤めた人らしいのだが、廻ってきた重責に上手く対応できたとは言い難い。ギリシャ危機の現状を書く必要がある一方、ギリシャ人の汚名を削がなくてはならなかった訳で、結局、問題の本質は人なのかシステムなのかよく分からん。EU加盟、ユーロ導入がそもそも間違いであったとすれば話は早いのだが、吸ってしまった「ヨーロッパの蜜」の味はもう忘れられない。財政破綻、極右台頭が明日の日本の姿であるなら、それこそ日本は「東アジア共同体」などには背を向けるべきというのが答えになるのだろうが、やはりギリシャの問題は産業基盤にあったのではなかろうか。

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2013年09月17日Tue [11:06] ギリシャ | 映画 |映画  

マリア・カラスの真実

映画
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この人は英、希、伊、仏語が堪能だったんだな。

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2013年06月07日Fri [00:35] ギリシャ | 本・雑誌 |読書メモ  

知られざるギリシャ

知られざるギリシャ―ギリシャ人はそんなに働かないのか知られざるギリシャ―ギリシャ人はそんなに働かないのか
小川 光一

キヤラバン 2012-08
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ギリシャもあれだけ世界を騒がしたわりには、相変わらず本が出ないな。この著者は自分レーベルで本を出している人みたいで、何冊か読んだのだが、編集不在の関係か文章に難がある。せめて半分くらいに圧縮してくれれば助かったのだが、冗長でまとまりがない。ギリシャ人は働かないという言説はこれまで出ている危機取材本では明確に否定されているのだが、日本でそのステレオタイプが浸透しているとすれば『何でも見てやろう』の時代からのものかな。レンティア国家でもない限り、国民が働かずに食べていける訳はないので、働く環境がある人は普通に働いているものだが、南国イメージの国だと、果物が自生していて、食うに困ることがないから働かないのだというという神話が今でも語られている。食うに困った人間がどんどん南から北へ押し寄せているのが現実なのだが。

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2012年05月17日Thu [01:40] ギリシャ | 本・雑誌 |読書メモ  

物語 近現代ギリシャの歴史

物語 近現代ギリシャの歴史 - 独立戦争からユーロ危機まで (中公新書)物語 近現代ギリシャの歴史 - 独立戦争からユーロ危機まで (中公新書)
村田 奈々子

中央公論新社 2012-02-24
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中公新書恒例の物語歴史シリーズなのだが、ギリシャの最近のニュース露出度の高さがやはり関係しているのかな。岩波新書も最近ギリシャものを出したけど、こちらの著者が指摘する様に、読者はギリシャというと古代ものしか食い付かないのだろうか。その意味でもギリシャ近現代史は日本では空白なのかもしれんが、著者が学部時代にギリシャ近代史を専攻するするつもりだと恩師に言ったところ、未開拓の分野だけどがんばってくださいとギリシャ語辞典をプレゼントされたという。それから20年以上経つのだろうけど初志貫徹した著者も偉いが、その長い研究生活で今が一番ギリシャが注目されているのではないか。オリンピックの時もあまりギリシャ本が出た記憶はないし。ギリシャ研究者としては不本意な形かもしれんが、この本を読むと、何でこんな事態になってしまったかが良く分かる気がした。右翼と左翼が共に躍進したりするのもこの国の近現代史と無関係ではない。

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2012年04月26日Thu [01:02] ギリシャ | 本・雑誌 |読書メモ  

食べるギリシア人

食べるギリシア人――古典文学グルメ紀行 (岩波新書)食べるギリシア人――古典文学グルメ紀行 (岩波新書)
丹下 和彦

岩波書店 2012-03-23
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ギリシャ人ではなくギリシア人ということで、現代ギリシャの食の話ではなく、古典の中の食べ物(となぜかトイレ)の話。ギリシア悲劇を専門としている著者なのだが、最近の学生の食い付きが悪いらしく、食をテーマにしたら良いだろうということで、ゼミでは調理実習や明石までタコを食べに行くグルメ・ツアーなどを実施しているとのこと。それで単位がもらえるなら、それに越したことはないのだが、ギリシア古典には意外なほど、食に関係した話がある様で、こういう切り口は他の不人気学問にも使えるかもしれん。酒を水で割って飲むのは日本に洋酒が入ってからの風習かと思っていたのだが、古代ギリシア人も水割りで飲んでいたのか。

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2012年03月16日Fri [00:46] ギリシャ | 映画 |映画  

エレニの旅

映画
エレニの旅 Blu-rayエレニの旅 Blu-ray
テオ・アンゲロプロス

紀伊國屋書店 2012-05-26
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文芸座

こっちは眠くもならず観れたし、訳も分かったのだが、やはり半分くらいに圧縮してくれれば助かった。

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2012年03月16日Fri [00:41] ギリシャ | 映画 |映画  

こうのとり、たちずさんで

映画
テオ・アンゲロプロス全集 DVD-BOX II (ユリシーズの瞳/こうのとり、たちずさんで/シテール島の船出)テオ・アンゲロプロス全集 DVD-BOX II (ユリシーズの瞳/こうのとり、たちずさんで/シテール島の船出)

紀伊國屋書店 2004-06-19
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文芸座

昔、文芸座地下で「旅芸人の記録」を視た時は曝睡して、チンコに修正がかかっていたシーンくらいしか記憶にないのだが、年をとって寝つきが悪くなったので、なんとか観きることができた。訳分からんのは変わんないけど。

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2010年11月12日Fri [01:37] ギリシャ | 本・雑誌 |読書メモ  

ギリシャ危機の真実

ギリシャ危機の真実 ルポ「破綻」国家を行く (Mainichi Business Books)ギリシャ危機の真実 ルポ「破綻」国家を行く (Mainichi Business Books)
藤原 章生

毎日新聞社 2010-08-31
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あれだけおおさわぎしたのに、このテーマは誰も手をつけないな。白井さゆりが欧州金融危機の続編を出したみたいだけど、新潮新書あたりでやってくれればちょうど良い。などと思っていたら、毎日が自前で出していたのか。ラ米プロパーのローマ特派員だけど、社会派系の人だから、「ギリシャ危機の真実」というより、副題の「ルポ破綻国家を行く」の方が内容に近い。本当に行って市民に話を聞いて来ましたといった程度のものなのだが、ギリシャの人ってヨーロッパ人という自覚がないのか。同じく長くトルコに支配されたブルガリアなどはヨーロッパ志向が強い感じがしたのだが、ヨーロッパ人がヨーロッパ文明の元祖と考えている国でも実際は地理的にも文化的にもエジプトとかトルコに近いというのは確かか。ただヨーロッパの先っちょに入っていた結果、それなりの生活水準や福祉厚生が保たれていたのだが、今度はそれが落とし穴になって、金融危機に対処できなかったという訳ね。貴重な収入源だった観光も暴動が起きて激減というのも悪循環だが、かといってユーロだと安くなるということもないし。早速、中国が支援の手を差し伸べたそうだけど、ポルトガルとかギリシャくらいなら中国も十分にパトロンになれるのか。EUの切り崩しとまではいかないけど、駐ノルウェー大使をノーベル賞授賞式に出席させないぐらいのことならできるかもね。

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2010年05月06日Thu [03:09] ギリシャ | 本・雑誌 |読書メモ  

おにぎりオリーブ赤いバラ

おにぎりオリーブ赤いバラ あっという間にギリシャ暮らし40年おにぎりオリーブ赤いバラ あっという間にギリシャ暮らし40年

幻冬舎ルネッサンス 2009-11-10
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幻冬舎ルネッサンスの本ということで、アマゾンでは毎度おなじみ提灯一点ものレビューが並んでいるのだが、国が破産しそうな時に著者はこんな散在して大丈夫だったのかな。経済はEUでどん尻だけど、バカンスはちゃんととるは、消費は旺盛だはというのがギリシャの国民性なのだそうだが、著者が渡希した40年前は日本との差がそれほど顕著ではなかったのかもしれない。1度しか会ったことがない29歳上の初老のギリシャ人がチケットを送ってきて、会いに行ったところ、セックスを求められ、結婚しないのに嫌と行ったところ、じゃあ結婚するということになって結婚したというのは今でもあり得ない話ではないのだろうけど、相手が30近く離れている国際結婚となると、今の「アジア人妻」みたいに双方から偏見の目で見られていたんだろうなということは想像に難くない。姑の嫁いびりの話も出てくるが、ダンナが94歳まで生きて添い遂げ、本人は在ギリシャ40年ともなると、つまらん苦労話などは書く気にはならなかったのかもしれない。ただ、日本人女性は当時から「ブランド」であった様で、ダンナは事あるごとに妻が日本人であることを強調したというのだが、これは他の「アジア人妻」との一緒にしないでくれということだったんだろうな。

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