2015年04月19日Sun [01:30] モロッコ  

彩りの街をめぐる旅モロッコへ

彩りの街をめぐる旅 モロッコへ Morocco Guide Book (旅のヒントBOOK)彩りの街をめぐる旅 モロッコへ Morocco Guide Book (旅のヒントBOOK)
宮本 薫

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実際は違うかもしれんが、モロッコだけがほとり革命からもテロからも無傷であったことはやはり理由が知りたい。王様という象徴がいて、民主化もしているからなのだろうけど、チュニジアみたいに若者が過激化することはあまりないのか。観光産業が失業者を吸収しているというほど、職はなさそうだが、モロッコ人の場合、シリアで戦闘員になる以前に、欧州で職に就ける可能性があるか。モロッコでテロが起きないのは正に権力の空白が生じなかったからということなのかな。

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2012年12月20日Thu [00:07] モロッコ | 本・雑誌 |読書メモ  

モロッコぐるぐる。

k.m.p.の、モロッコぐるぐる。k.m.p.の、モロッコぐるぐる。
k.m.p.

東京書籍 2012-05-25
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k.m.p.ってのも、これだけで食っている訳ではないんだろうが、よく続くな。手書き文字はいい加減やめて欲しいのだが、全編手書きではないとことはクマクマよりマシか。モロッコに良い人が多いというのはつまり、それだけ悪い人が多かったということで、相対的な話なのだが、しつこい奴に絡まれている時に助けてくれる人が良い人であって、その多くが年寄りというのは実感としてあったな。しつこい奴は大抵若い奴で、かの国では年寄りが出てくると、引っ込まざるを得ない。悪い奴像がハッキリしているので、しつこくない人、話しかけて用が無いと分かるとすぐ引っ込む人といった普通の人たちも良い人に認定されるという訳。モロッコ人もその辺分かっているみたいで、チンピラと一緒にされたくないけど、良い人と思われたいという意識はひしひしと感じた。


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2012年05月20日Sun [02:31] モロッコ | 本・雑誌 |読書メモ  

スウィート・モロッコ

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若山 ゆりこ

辰巳出版 2012-02-29
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先日読んだ中東音楽旅行記の著者の嫁がこちらの著者なのか。一緒に旅して夫婦別々の旅行記を出すというのはあまりない形態かと思うけど、ジャンルの棲み分けが成っているから、正に一石二鳥か。別に面白くはないけどダンナは明大、嫁は明学出。嫁はベリーダンスが本業ではなくイラストの様だが、これも読みにくい手書き文付きイラストもの。ちゃんと活字化したものと混在しているけど、なんでわざわざ手書き残すのかな。その方がカワイイとでも思っているのか。モロッコのしつこいまとわり付きはかなり無くなったみたいだけど、その時は他のモロッコ人に無言で助けを求めると良い。特に年寄りだと、一瞥を加えただけで、外国人を困らせている輩は退散するから。

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2012年05月12日Sat [00:05] モロッコ | 本・雑誌 |読書メモ  

モロッコのバラ色の街 マラケシュへ

モロッコのバラ色の街 マラケシュへ (旅のヒントBOOK)モロッコのバラ色の街 マラケシュへ (旅のヒントBOOK)
宮本 薫

イカロス出版 2011-05-28
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ちょうどテロ発生と発売時期が重なってしまったんだな。それでいてバラ色の街というのは皮肉なものだが、著者にとって本を出すのは長年の夢だったみたいから、そんなことで発売延期にもできんかったろう。ヨーロッパではメジャーな観光地でも日本ではマラケシュ本はそれほどないから、落ち着けばある程度の需要があるのかもしれん。最も著者の本業は雑貨とのことで、現地に行く人が増えれば、それだ日本での売り上げが落ちるのか、逆に認知度が上がって、売り上げが伸びるのかよう分からんところ。いずれにしても現地での方が高く買わされたというケースも多々ありそう。

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2011年10月29日Sat [13:48] モロッコ | 本・雑誌 |読書メモ  

エキゾチック モロッコ

エキゾチック モロッコ (世界を識る)エキゾチック モロッコ (世界を識る)
外山 厚子 バルカツ・ハッサン

心交社 2010-12-10
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今後どうなるか分からんが、「ジャスミン革命」も何とか無傷で乗り切ったモロッコ。王国であるというのは逆に独裁者を防御するシステムなのかもしれん。まあモロッコも同じ観光立国としても、エジプトやギリシャの様な自分で自分首を絞めるほど、深刻な事態ではなかったというなのかもしれんし、国の安定を犠牲にしても成り立つ観光資源がある訳でもない。ということで日本ではまだまだPRが必要ということなのか日本でモロッコ関係よろす屋をしているらしい夫婦の啓蒙本。アルガン・オイルの話が度々登場するのだが、これは自分たちが扱っている商品なのかな。

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2009年04月03日Fri [01:58] モロッコ | 本・雑誌 |読書メモ  

かわいいモロッコ

かわいいモロッコ―雑貨と暮らしかわいいモロッコ―雑貨と暮らし
にむら じゅんこ

ピエブックス 2008-06
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海外本も「かわいい」がキーワードということで、このピエ・ブックスというところは、シリーズ化したみたいだが、「モロッコ」もかわいいか。そのうち「かわいいリビア」とか、「かわいいアンゴラ」なんてのも出るのかもしらんが、西欧、北欧、東欧と一段落したら、続きとして、次はモロッコというのが妥当なのかもしれん。ということで著者はフランス・プロパーの人みたいで、前に「フレンチ上海」なる本も出した人。感覚としてはフランスの海外圏に行く様な感じだろうが、著者にとって、モロッコは日本人が思い浮かべる様な「カサブランカ」とか「シェルタリング・スカイ」の映画の国ではなく、「かわいい国」なのだとか。モロッコと聞いて、カルーセル麻紀を思い浮かべる日本人はそう多くないだろうが、モロッコが「かわいい国」だと思い浮かべる日本人もそう多くはなかろう。そのイメージはどうあれ、旅行で行った人の多くは「ウザったい奴がまとわりついている国」という印象があるかと思うが、それも行く所を選べば、「かわいい国」にはなり得よう。モロッコの夕食は実に質素ということで、豆か野菜のスープとパンだけと紹介しているのだが、どこの食堂でも、それしかなかったのはそういうことだったのか。まあ、黙ってれば出てくるから楽は楽だったし、マズイもんでもないけど、毎回アレだけでは、さすがにあきるわな。

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モロッコの歴史都市フェスの保全と近代化モロッコの歴史都市フェスの保全と近代化
松原 康介

学芸出版社 2008-03
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これも建築畑の人ではなく、「都市計画」が専門の著者の博論もの。モロッコに2年、フランスに2年、シリアに1年半の留学したとのことだが、この辺の学術言語は皆、仏語かな。この分野は研究より、実践重視だろうから、歴史史料というより、都市保全の参考資料として、実践的に読まれることを前提にしているのかと思う。というわけで、トーシロには難しいものなのだが、アンリ・プロストという人は名前を聞いたことがあった。著者は後藤新平の台湾・満洲の仕事に準えて、日本の都市計画のアジアへの拡散はもっと評価されてもいいとしているのだが、元々、都市計画の発展は植民地と密接な関係があるものだろう。それを否定したり、賛美したりすると、どうしても政治的な色彩を帯びてしまうのだが、初期に移住したフランス人が「古きモロッコ人」と、自分たちを位置づけていたというのも興味深い話だ。今はどうなのか分からんが、タンジェに船で着いたら、ウザイ連中が常に付きまとって来て閉口した。フェスに移動しても、すぐキターとなったのだが、傍にいた爺さんがウザオを一喝してから、ラバト、カサブランカ、メクネス、マラケシュと一切、ウザオに絡まれなくなり、快適な旅を続けられたのは不思議だった。まさか、爺さんが秘密警察ではなかろうが、フェスの魔力というものを感じ入った二十歳の夏だった。

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2007年07月07日Sat [12:45] モロッコ | 本・雑誌 |読書メモ  

モロッコを知るための65章 

モロッコを知るための65章 モロッコを知るための65章
(2007/04)
明石書店

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「知るための」もこれで63冊目だという。図書館需要だけでやっていけるだろうから、なんとか100までいって欲しいものだ。メジャーな国であと残っているのはロシア、南ア、NZ、スイス、エジプト、ナイジェリアといったところだろうか。ミャンマーやイラクが出ていないのは何か理由があるのかもしれない。このモロッコというのはメジャーなのかマイナーなのかよく分からんところもあるのだが、ヨーロッパの続きとして、結構日本人がよく行く国なのかもしれない。かくいう私も続きとして船で行った訳だが、メジャーマイナーはさておき、アラブなのか、アフリカなのか、はてはヨーロッパなのかというのもよく分からん。おそらくモロッコ人にとってはアフリカは論外で、アラブだけど、近代化という意味でヨーロッパに近いという自負があるかと思うが、この本によるとベルベル性も保護されているらしい。フランス語が普通に使用されていることは不思議に思ったのだが、ベルベル語との絡みや、アラビア語の言文不一致の問題もあるらしい。もっとも教養語としてフランス語の地位が確定しているところがある様で、左翼政党の機関紙はフランス語のみというのも興味深い。歴史的にみればローマの範疇であり、イベリア半島を追放されたヨーロッパ系ムスリムも多数移住していたりと、植民地支配以前に文化的にヨーロッパを受け入れる素地があったのだろう。国王がカリフを称しているのも、たしかに「不遜」なことなのかもしれないが、その辺りにイスラーム世界の一員であるという自負が感じられる。もっともオマル師とは違い、こちらのカリフはそれなりの根拠がある様だが。そうした複合アイデンティティを象徴したのか最終項は「オリエンタリズムとツーリズム」となっているのも興味深い。「日本の歌謡曲からみたモロッコ」なんていう章もあり、松田聖子の「マラケッシュ」、沢田研二の「カサブランカ・ダンディ」まで解説している。古くは「カスバの女」や鶴田浩二の歌にもモロッコが登場するらしい。モロッコと日本の芸能界といえば、カルセール麻紀が思い浮かぶのだが、当然そんな話は出てこない

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2006年02月07日Tue [23:31] モロッコ | 本・雑誌 |感想  

モロッコ オン ザ ロード

MOROCCO ON THE ROAD 終わりなき旅路 モロッコ編
ロバート・ハリス HABU
東京書籍 (2005/07/29)
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この著者はJ・B・ハリスの息子ということで、生まれながらの日本人なのだが(親父は元帝国軍人)、アメリカンスクール出身で、団塊臭さが皆無な上、60年代ヒッピーの香りを未だ引きずっている不良オヤジなので、最近は若者からの支持もあるらしい。若者は将来こういう「カッコイイ年寄り」になりたいと思うのものだ。でも99%は薄汚い説教ジジイになる運命なのだから覚悟しなさい。てな訳で、この旅行記を読んでも、たしかに60近い熟年が書いたものとは思えない。かといって格別面白いということはなく、沢木と椎名を足して2で割った様な「オレによる、オレの為の、オレの旅」といった感じ。まあ旅行とは所詮そんなもので、旅を続けて「何か」が見える訳でも、「答え」が見つかる訳でもない。これらの著者の様に強引に旅の意味付けでもしない限り、そこがモロッコだろうが、日本だろうが時間は同じ様に過ぎるものだ。しかし、それにしても私が十五年以上前に辟易させられたモロッコの「押し売りガイド」の状況が好転するどころか、ますます悪化しているとは。やはり現地に住む人たちにとって時間は旅行者と同じ様には過ぎないのか。

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