2018年02月16日Fri [04:29] 米国  

スノーデンが語る「共謀罪」後の日本

スノーデンが語る「共謀罪」後の日本――大量監視社会に抗するために (岩波ブックレット)スノーデンが語る「共謀罪」後の日本――大量監視社会に抗するために (岩波ブックレット)
軍司 泰史

岩波書店 2017-12-06
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岩波ブックレット。共同通信の人だが、モスクワでスノーデンにインタビューできたのか。スノーデンは2年ほど日本にいたことはあるのだが、モリカケとか共謀罪とかこんなに日本の事情に通じているのかなあ。この記者がシナリオ書いて、スノーデンに喋らしたとも思えるのだが、それはオリバー・ストーンもやったことか。

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2018年02月11日Sun [03:36] 米国  

サブジェクト・ライブラリアン

サブジェクト・ライブラリアン: 海の向こうアメリカの学術図書館の仕事サブジェクト・ライブラリアン: 海の向こうアメリカの学術図書館の仕事
田中 あずさ

笠間書院 2018-01-11
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これも図書館発注分だけで、部数確保できるんかな。アメリカ留学中に韓国人留学生に歴史認識で責められた為に、韓国学で修士を取り、日本語ライブラリアンとなったという人なのだが、日本語でも常に「韓日」と表記している。韓国政府の支援もかなり受けていいて、図書の受け入れには韓国人ライブラリアンに相談するとのこと。日本側の支援が足りないという事情はあるのだろうが、アメリカの大学の学生や研究者が使う日本に関する資料を用意する立場の人なので、ちょっと気になる。アメリカの大学で日本学を教える教員の多くが中国人という風にも聞くが、最近の所謂「歴史戦」に於ける米国の日本研究者の傾向もその辺の影響はあろう。日本人が日本語で「韓日」と表記する件で、想起されるのは統一教会などの韓国キリスト教信者なのだが、ちょっと気になるね。

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2018年02月08日Thu [04:32] 米国  

漂流するトモダチ

漂流するトモダチ アメリカの被ばく裁判漂流するトモダチ アメリカの被ばく裁判
田井中雅人 エイミー・ツジモト

朝日新聞出版 2018-01-19
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朝日の新レーベルかな。朝日新書のリニューアルかと思ったのだが、そのような記載はない。朝日の記者と、NZの捕虜収容所の事を書いた人の共著だけど、エイミー・ツジモトは日系人か。被爆二世らしいが、朝日記者の方も核問題やっている人らしい。トモダチ作戦に参加した米軍兵士が被爆したという話は日本で裁判になっているのに、反原発放射脳左翼は米軍やトモダチ作戦と共闘する訳にはいかんのかな。ただ、米軍兵士にそれだけの障害が出ているとなると、当然、自衛隊員にも犠牲者が出ているはずなのだが、あまりそういう話は聞かんな。

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2018年02月07日Wed [03:43] 米国  

密造酒の歴史

密造酒の歴史密造酒の歴史
コザー ケビン・R Kosar Kevin R. 田口 未和

原書房 2018-01-19
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原書房の「食」の図書館シリーズではないんかな。今年からパッケージが変わったんだろうか。密造酒はアメリカだけの歴史ではないということが説明され、事実、その嚆矢はイングランドだとしているのだが、酒の政府統制がイングランドでスタートしたということなんかな。日本も酒蔵は大抵金持ちになったか、金持ちが参入していたから、そこに利権があったはずなのだが、日本に関しての記述はない。やはり密造酒といえば、アメリカの禁酒法時代であって、その影響力は政治、経済にとどまらず、文化の領域まで現在まで連綿として続いていると言っても良かろう。

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2018年02月06日Tue [04:18] 米国  

ドナルド・キーン 

ドナルド・キーン: 知の巨人、日本美を語る! (和樂ムック)ドナルド・キーン: 知の巨人、日本美を語る! (和樂ムック)
ドナルド・キーン 新居 典子

小学館 2017-06-13
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小学館の和樂ムックというのか。しあkし、ドナルド・キーンのムックは何冊出ているんだ。作家では無いが、クリエイター枠ということになるんかな。大体、今までと同じ話だが、中国時代は前に読んだことあったかな。青島で在留ドイツ人の尋問を担当したそうだが、ほとんど全ての人が自分はナチ党員ではないと、アピールするので辟易したといった事を言っている。彼の見たところ、明確に反ナチだったのは二人だけで、その1人は日本人であったという。その日本人も帰国後の食糧支援と交換で所蔵骨董品の譲渡を求めてきたそうだが、ドイツ人の態度は今も昔も変わらんね。

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2018年02月02日Fri [04:20] 米国  

アメリカ帝国衰亡論・序説

アメリカ帝国衰亡論・序説アメリカ帝国衰亡論・序説
中西 輝政

幻冬舎 2017-08-03
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最近あまり本出していないのかな。戦後生まれだったとはちょっと意外。トランプ支持の保守言論陣とも一線を画しているのだが、元々、政治学者である以上、トランプを政治家としては認められないか。現在では政治家としての評価が確立しているレーガンに対しても批判的で、最も親中的な大統領であったとしている。レーガンの時代は中国は重要なキープレーヤーではなかったし、ソ連を仕留めるのに中国の協力は必要であったのだが、レーガンがというより、何より中国が米国を必要にしていた。中国の帝国化を許したのは米国という見方はできるが、アメリカ帝国衰亡で、日本が中華帝国の傘下に入るという選択肢が無い以上、自主防衛含む、日本自立の道を探るべきというのが、この種の論議。

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2018年01月29日Mon [05:13] 米国  

変節と愛国

変節と愛国 外交官・牛場信彦の生涯 (文春新書)変節と愛国 外交官・牛場信彦の生涯 (文春新書)
浅海 保

文藝春秋 2017-09-20
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牛場信彦の評伝になります。岡崎久彦や岡本行夫といった「規格外」外交官に影響を与えた人で、その先駆けとも言えるか、岡崎も岡本も駐米大使の芽は無かったが牛場の頃は大使も官僚人事だけではなかったので、枢軸派だった牛場を吉田茂がトップダウンで、カナダ大使に据えたなんてことがあったらしい。牛場が枢軸派だったのは旧制高校のドイツ教育が関係しているという訳でもないのだろうが、後に西ドイツに行けば、ドイツ人と難しい経済論議を全てドイツ語でこなしていたというレベルだったらしい。ガンでストマになった75歳の晩年まで、第一線で重用されたというのはそうした能力がものを言っていたからなのであるが、戦後、外務省に復帰できたのも人材不足という理由があったらしい。

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2018年01月28日Sun [04:02] 米国  

アメリカの汚名

アメリカの汚名:第二次世界大戦下の日系人強制収容所アメリカの汚名:第二次世界大戦下の日系人強制収容所
リチャード・リーヴス 園部 哲

白水社 2017-11-23
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日系人収容はアメリカでもわりとポピュラーな「人権テーマ」であって、黒人に比べてその種の物語が少ない「アジア系」にとって、象徴となるもの。よって、テキストには困らないのだろうけど、大統領令で謝罪の対象になったのは米国籍日系人、日系人部隊の活躍といった点がセットになっているところは押さえておきたい。白人部隊を救出するために、投入され、その何倍も戦死者を出した日系人部隊について、人種差別の観点から論じられることは少ないのだろうけど、アメリカにとってはこれらは原爆と違って、公式の黒歴史ではある。

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2018年01月27日Sat [05:31] 米国  

新渡戸稲造はなぜ『武士道』を書いたのか

新渡戸稲造はなぜ『武士道』を書いたのか  愛国心と国際心 (PHP新書)新渡戸稲造はなぜ『武士道』を書いたのか 愛国心と国際心 (PHP新書)
草原 克豪

PHP研究所 2017-02-16
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PHP的なやつで、著者もそれっぽい感じ。愛国心が左翼に不評なのは右翼の専売特許みたいになっているからだろうけど、新渡戸みたいに頭の中が英語で出来ている様な人の愛国心こそが国際人たる証になるのか。元々、外人に説明する為にでっち上げたのが武士道であるから、純ジャパには関係ないのだろうけど、国際舞台で、日本の説明を求められて、答えられるのが国際人として認められるというのはあろう。ただ、日本も、もうアジアや第三世界や有色人種を背負っている訳でもないし、「間違った日本」も「正しい日本」も同じ主観的なものなので、答えが一つということはなかろう。少なくとも日本という存在を認識している限りでは、情報がアップデートされる可能性が高いので、スルーしても良いかなとも思う。

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なぜ日本だけディズニーランドとUSJが「大」成功したのか?なぜ日本だけディズニーランドとUSJが「大」成功したのか?
中島 恵

三恵社 2017-12-11
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中島恵だから、中国人観光客の話かと思ったのだが、別の中島恵さんだった。ディスニーランド研究本を何冊も出しているらしい。元キャストなのか分からんが、研究者だから、ディズニーランド通いも研究ですということになるか。ズルいと思う女子は彼女を超える研究をすれば良いのである。でもって、なぜ日本だけが大成功したのか、オッサンにはよく分からんかったのだが、日本はお土産文化があるから、グッズのロイヤリティが5%にできたのが良かったということなのか。フランスは飯も食わなければ、グッズも買わないということで、売上が伸びなかったらしい。

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2018年01月25日Thu [02:52] 米国  

写真で見る日めくり日米開戦・終戦

写真で見る 日めくり日米開戦・終戦 (文春新書)写真で見る 日めくり日米開戦・終戦 (文春新書)
石山 永一郎 沼田 清

文藝春秋 2017-08-18
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文春の8月商戦ものだが、年々ネタが無くなっていることを実感させられる。いい加減、半藤・保阪に頼るのはよせやいと思うのだが、戦中派もどきももう限界なのか、孫崎まで登場させている。中国とか鳩山と関係ない話なら喋らせても良いんかな。ただ、著者は文春ではなく、共同通信社なので、配信用に採ってあったものなのかもしれん。写真で見るといっても、写真はただの人物写真が多く、一記事一枚だけ。

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2018年01月23日Tue [23:22] 米国  

超一極集中社会アメリカの暴走

超一極集中社会アメリカの暴走超一極集中社会アメリカの暴走
小林由美

新潮社 2017-03-24
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例によって、トランプ本かと思ったのだが、全く違った。PCにもスマホにも触れくなる様な怖いことが書いてあるのだが、それが著者の主宰する事業に誘導されるものだとしたら、それも狐と狸の化かし合いである。著者の住むシリコンバレーが生き馬の目を抜く世界であることは重々承知の上、IT長者批判が新たなビジネスチャンスだとしてしても、価値観の転換という意味では意義があると思う。ここで批判の俎上になるのはトランプや、その支持層とみられる人々ではなく、彼らが反感を抱く対象であるグローバル化された新長者である。トランプの不動産も虚業と言えば虚業だが、その富の蓄積過程はフェイスブックやウーバーの様な新ビリオネアとは大きく異る。アメリカで起こったトランプ現象はヒラリーやオバマの支持層であった都市高学歴層に対するラストベルトの低学歴労働者層の抵抗感といった見方で捉えられる訳だが、それは要するに無生産の金持ちに対する批判票でもあったのだ。その意味ではトランプで無くても良かったし、トランプがふさわしかった訳でもないのだが、共和党に人材がいなかった上、労働者を裏切って、IT長者の支援を受けている民主党に対抗するのは、それに対抗できる金持ちを担ぎ上げる必要があった。

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