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2019年01月17日Thu [04:17] 米国  

ジョン・レノンは、なぜ神を信じなかったのか



読んでないけど、加瀬英明が祥伝社新書で「ジョン・レノンはなぜ神道に惹かれたのか」というのを出していたな。別に島田が加瀬に喧嘩売っている訳ではなかろうが、ジョン・レノンの親族である加瀬と宗教学者である島田とではどっちがどうとも言えないか。知らんかったのだが、島田はジャズ評論などもしていた事があったみたいで、ビートルスやボブ・ディランは同時代で聴いていた様だ。音楽と宗教の親和性が高いのはその効能を考えれば当然ではあるのだが、日本は音楽と宗教、政治は一線を画す傾向が強いから、例え歌手が何かの信徒であったとしても、歌そのものに宗教性を持たせるとヤバイ奴扱いされるのがオチである。とはいえ、逆説的であるが、アメリカより日本の方が日常生活で宗教に接する機会が多いとも書かれている。アイドルもバンドも日本のライブ現場は傍から見ると宗教性を感じることはあるだろうが、それがパロディーともギミックともファンは意識しないところに日本の多神教的価値観が現れているのではないか。

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2019年01月15日Tue [00:25] 米国  

ウィスコンシン渾身日記



駐妻の米国英語学校日記となると、幻ルネかと思ったのだが、内田樹の教え子で、内田ブログ掲載のブランドものであった。内田はすっかり教条主義者になってしまったみたいだが、そうしたイデオロギー色は伺えない。というか、自然体過ぎて、主義主張や知識経験カースト主義が蔓延る世界本世界では一服の清涼剤に感じるほど。神戸女学院は関西ではお嬢様学校として知られているみたいだが、大学院まで出て、ここまで意識高くないとフェミ勢からも殴られそう。アメリカに限らないと思うが、語学学校時代が国際的カルチャーショックを受ける時期であることは確かであろう。クラスメートが国際的というのもあるが、その時期を過ぎれば、心理的にも社会的にもその国の一員として生活する事となる。30代も半ばになれば、大人としてクラスメートの十代の子たちとは別世界という感覚になると思うが、30代前半だと友だちの輪に入れないという悩みもあるか。大陸の中国人の英語名も今や当然みたいになっている様だが、そのイキリ・ネーミングは昔と変わらんな。中国人の米国留学が減っているというのは知らんかったが、トランプとか習近平関係のビザ、反腐敗、米中対立の理由ではなく、中国の高校ではネイティブの英語教員を雇うのが普通になってきていて、わざわざ、米国に留学させる必要がなくなったからだという。日本人留学生が大幅減になったのはバブル崩壊とか、草食系とか、果ては若者が右傾化して日本を出たがらないなんていう分析もあるみたいだが、実のところ中国と同じ理由ではなかろうか。

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2019年01月12日Sat [00:12] 米国  

ドローン情報戦



ドローン・パイロットものは前にもあった様な気がしたが、今は東アフリカでドローンによる野生動物保護活動をしているとのことだが、反省ものでもあり、キャリアものでもあるか。25歳で人を殺す判断を委ねられることとなり、実際に殺してきたわけだから、東アフリカでもお尋ねものになりそうなものだが、そういう心配はないのか。テロリストの心理が分かる様に、コーランを唱える訓練もあったというのだが、そんなことで心理が分かる様になるものなのだろうか将来節目が変わって、ドローンも殺人ということになれば、軍事作戦だったか否かで争われることがあるかもしれん。東京裁判だって事後法で裁かれた訳だし、この本が証拠として採用される可能性も無くはないだろう。

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2019年01月10日Thu [04:56] 米国  

東京裁判「神話」の解体 



移行期の正義の分野にけおる世界的権威というのがどういう位置づけなのか分からんのだが、共著者の日本人も正義関係らしい、共同で書いたのか、翻訳したのか、果ては一人で書いたものなのかは不明。少なくとも一人は日本語で書いたとは思えないので、実質的に日本人の仕事かな。東京裁判神話とされるのは勝者の裁きであり、パル判事の無罪論、といったもので、明らかに右側の言説を批判したものなのだが、特にパル判事についてはボロクソ言っている。パル判事が展開した西洋植民地主義批判が東京裁判とは無関係であるというのが骨子だが、大東亜戦争の名目が西洋の植民地からアジアを解放するという点にあったのなら、パル判事の論点が全く無関係とは言えないだろう。裁かれているのは日本の残虐行為であり、侵略戦争であるというのが勝者の裁きでなくて、平和の対する罪だというのもまた無理がある。ユダヤ系と思しき著者だが、パル判事のホロコーストと原爆投下の同列化が気に入らなかったのか、原爆に関して言及しないのも奇妙ではある。

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2019年01月09日Wed [03:55] 米国  

ルポ不法移民とトランプの闘い 



読売記者。このテーマは各紙やっていて、朝日は岩波新書で出したと思ったが、読売だからトランプ支持なんてことはなく、朝日とあまり変わらない論調。国境ミリシアとか、既読観があったのだが、NHKのBSに出ていた人かな。違う人かもしれんが、フィリピン人DACA活動家も前にどっかで視たような。日本から見れば、トランプ対不法移民に関しては第三者であり、他人事であるので、朝日だろうが読売だろうがNHKだろうが、とりあえず「人道的」な側に立つ訳だが、おそらくは産経だってそうだろう。韓国が慰安婦とか徴用工だとかレーダー照射を日本の遭難船救助妨害にすり替えたりするのも、「人道問題」にして、第三者の支持を取り付けて、道徳的優位に立つ為だが、捕鯨問題も基本的同じ構図。不法移民は交通違反みたいなものであるが、交通違反と違って、被害は無いので、罪ではないという言説だが、不法移民自体が犯罪なのかどうかについては実はまだ決まっている訳ではない。

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2019年01月08日Tue [03:46] 米国  

日米安保体制



王道の岩波史観。と思ったら立命の人か。湾岸戦争のトラウマ、クウェートショックについて疑問を呈している。クウェートが受け取ったのは6億円ほどで、ほとんど米国が受け取っている。広告は在米クウェート大使館名で米国が企画したものであり、多国籍軍に参加した韓国も漏れている。トルコで支援物資を運んだだけのドイツが入っている。つまりはクウェートではなく、米国の意思が働いたもので、日本にショックを与えて、自衛隊派兵、軍備増強を促す狙いであり、それを政府もプロパガンダとして利用しているのだという。

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2019年01月07日Mon [03:56] 米国  

日本の美徳 



二人は同い年なのか。96歳だそうだが、ドナルド・キーンは寂聴の小説なんか読んでるのかな。寂聴は秘書がブレイクしたけど、キーンの息子に話題を振って、自分の秘書は結婚して、出ていくかもしれないが、お宅の息子さんはそんな事がなくて良いですねとか問題発言。この年になると天然もボケで誤魔化せるが、キーン御大も80を過ぎて、家族ができて幸せだとか応答はしている。更に寂聴は放射能のせいで、キーンが日本を出ていくかと心配したとか、最近の芸風通り振ったのだが、キーンはんな訳ねーだろ的回答。キーンは帰化したのは震災が決め手であったなんて事を前に言っていた様な。

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2019年01月05日Sat [04:12] 米国  

「混血児」の戦後史



大磯町で町史編纂をしていた人らしい。大磯と言えば吉田茂邸ではなく、エリザベス・サンダースホームということで、このテーマに行き着いたそうだが、エリザベスサンダースホームも聖ステパノ学園も現役である。混血児も歴史用語になりつつあるが、混血児が事実上、戦後の米軍兵士と日本人女性の間に生まれた子を指し示す用語である。中国語では今でも本来の意味だが、日本でそうなったのは戦後の差別が原因なのか、人種主義的な字面が問題であったのかどうかは分からない。代わりに置き換えられたハーフも差別語となって、ダブルというのがPC的に正しいそうだが、実際ダブルと言っても2つに限らないだろうし、言い換え語も人種主義であることには変わりはない。沖縄などではアメラジアンという言葉もあるが、ここで焦点となるのは「混血児」の被差別性そのものではなく、教育問題である。澤田美喜が日本社会に混血児の生きる場所が無いと判断したことについては卒園生からも批判があったのだが、日本で生きることを前提としない教育を受ければ、社会と乖離するのはある意味当然ではあろう。

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2019年01月04日Fri [04:36] 米国  

ドルと紙幣のアメリカ文学



貨幣制度のない国は無い(と断言出来るのか分からんが)以上、この世のあらゆる文学作品はカネが直接的なり間接的なり登場する訳だが、資本主義の権化であるアメリカでは文学も自然主義が主流とはならないか。かつてのアメリカの出版事情はイギリスで出版された本を勝手に海賊版として出すだけのものであったそうで、ジャック・ロンドンが出た頃にようやく職業作家が食える時代になったらしい。今は著作権モンスターとなっているアメリカだが、そういう過去もあったのか。日本のアニメが中国で受容される様になったのも、そうした海賊版の拡散があってのことであるのだが、図書館の貸出停止を求める作家などは自分で自分の首を締めているとしか思えんな。

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2019年01月03日Thu [04:59] 米国  

ホワイト・トラッシュ



正月から何でこんな分厚い本読まなくてはならんのかというところだが、正月だから読めるというのはあるか。ホワイト・トラッシュとかレッド・ネックと言われる人たちはトランプ大統領誕生の元凶だということで、都市部スノップの敵意の対象になっているのだが、結局、アメリカの本質はこうした人々であるということが如実に示された形である。北部が南部人を知識的に劣った存在として見下すのは昔からあったみたいだが、そもそも低層白人は奴隷制の享受者ではなく、競争相手として排除される側であったので、人種差別の根は今の移民問題と同じである。

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2018年12月27日Thu [04:42] 米国  

悲しきアメリカ 



フランスのTV記者で、ワシントン特派員も務めたらしい。フランスは左翼も愛国主義なので、立ち位置は分からんのだが、反米、民族主義に加え、文化優越主義は左右どちらにもあるんだろう。反米だからといって一概にフランスの金平みたないポジションの人とは言えない。トクビルのアメリカ論は日本ではアメリカ学のバイブルみたいになっているのだが、フランスではそれを下敷きに現代の堕落したアメリカを扱き下ろすというのがデフォなのかな。格差だの黒人差別だの、民族別棲み分けだのを糾弾しているのだが、インディアン虐殺を含めて、フランスの移民系からはおまゆうのツッコミが入りそう。今日は松井大輔の本も読んだのだが、フランス人は忖度の意味すら分からないだろうと松井が書いている。最近のゴーン報道などをみても。、ランス人は自分の優位性は他者を非難することで守られるという風に考えているフシはあるな。このタイトルは「悲しい日本人(邦題)」を彷彿させられるが。

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2018年12月25日Tue [03:46] 米国  

プロ野球のお金と契約



カネがテーマなのに俗っぽくなっていないのは意識高い系の極みであるからなのだが、それを支えるカネがあるということ。最高年俸5億円までいった人だが、契約金は全て投資に廻し、京都にマンション5棟(5室ではない)所有しているという。1棟担保にして、また1棟という形だと思うが、キャッシュは入ってくるので、独立リーグでプレーしたり、ベースボールクラブを立ち上げても生活に追われるわけではない。妻子の話が全く出てこないので、離婚したか何かと思ったのだが、未婚なのか。メジャーにいる時に立命館に入学して、オフシーズンに日本に帰って授業を受けるという話を聞いて、そんな事ができるのかと思ったのだが、卒業したとという話は出てこないな。今年から横浜でコーチをしているみたいだが、この経歴だと講演でも稼げそう。

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