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2019年06月08日Sat [03:21] 米国  

沖縄と核



Nスペ本。沖縄放送局の人らしいが、例のしばき隊の人ではない様だ。番組は視たかどうか記憶がないのだが、2017年の放送らしい。不破哲三とか林博史、ダグラス・ラミスといったガチ左翼が参考史料に入っているが、それほどイデオロギー色は感じられない。取材協力創価学会沖縄修道所って何だと思ったら、ミサイル基地跡なのか。別に他意は無いのだろうが、高値付けたんだろうな。沖縄に核が配置されたいたのはもはや周知の事実なのだが、米軍基地撤退となると、それに代わる抑止力は自衛隊では無理で、核ということにはなるだろう。核アレルギーはむしろ内地の方が強いだろうし、基地アレルギーと核アレルギーのバランスは微妙なところである。

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2019年06月02日Sun [03:34] 米国  

日米ビジネス30年史



こんなタイトルだから、てっきり日米ビジネス関係史かと思ったのだが、普通に日本のビジネス30年史と米国のビジネス30年史であった。もちろん、両国のビジネス全体に於いては互いに少なくない関係性があるので、通商摩擦やM&Aなどは取り上げられるのだが、基本はそれぞれの国のビジネス・ニューズとして、この30年はこんなことがありましたよ、あんなことがあったよというもの。30年であれば、日本は下り坂、アメリカは上り坂とも言えるが、そうそう単純なものではなく、経済のパイが膨らんで多様化したということであろう。

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2019年05月22日Wed [16:50] 米国  

アメリカ左派の外交政策 



風行社と風響社を混同していたのだが、別傾向のものだった。翻訳は慶応チームみたいだが、もうこの著者を4冊も翻訳しているとのこと。読んですぐ分かるのはアメリカ左派批判書であるが、そのまま日本の左派批判に置き換えることができるもので、正にその点が狙いなのではなかったのかということ。アメリカ左派がリベラルと同義でないにせよ、さすがに日本共産党系までリベラルを自称する様なリベラルのインフレはアメリカには無い。革新という昔の用語がデフレを起こしたという事情はあるが、保守の対義語としての左派は定着させて然るべきであろう。日本の左派のメルクマールは批判できない対象として中国と韓国にあるが、アメリカではイスラームという違いがある様だ。アメリカ左派がイスラームを批判できない理由は「反米」ではなく、イスラエルというキーワードにありそう。この著者の批判のポイントがそこにあるのか分からんが、イラン問題の帰結点もそこになるか。

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2019年05月20日Mon [14:44] 米国  

外国人テナント事件簿 



外国人入居者差別の話ではない。外資系の「上級外国人」向けに古くから商売していた業者らしいのだが、それでもトラブル続出というお話。文芸社で出すくらいの資産家っぽいが、年齢的に名刺代わりというものではなさそう。こうした上級外国人は自分で部屋を見つけ契約する術も暇も無いので、所属会社とか契約コンサル屋がする訳だが、いざトラブルになると、賃貸は個人契約なので、そちらで解決してくださいという風になるらしい。本人は帰国してしまえば、もう捕まらないので、そのままガン無視というパターンになるそうだが、この辺は上級でも下級でも変わらんか。

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2019年04月27日Sat [19:53] 米国  

本当の依存症の話をしよう



ドラッグ依存症啓蒙漫画だが、マウス実験の話がほとんどで、動物愛護カルトのものかと思った。オーストラリア在住の人とのことで、オーストラリア人なのかどうか分からんかったのだが、ホムペを辿って、オーストラリア生まれであることは分かった(国籍は知らん)。中文簡体字版もあって、日本からアクセスすると、中文に飛ぶ仕様なのかな。別に中文が読める人ではない様で、クラウドファンディング目当てらしき感じ。まあ中国も社会主義国の我が国にはヤク中などいないなどと言っている時代では全く無いので、中国は「市場」としても大きい。日本は国の規模からすれば、かなり少ないと言って良かろう。問題が深刻であることはたしかだが、明らかなジャンキーが街に溢れているなんてことはないので、解説の人はもっぱらパチンコ依存症の話をしている。この2つの依存症を同列に置いて良いものなのか分からんが、ドーパミンが原因とすれば医学的には同じなのか。となると、セックス依存症とか、オタク依存症とか、意識高い系とかも全部同じということになってしまうのだが、そういう訳ではないのか。

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2019年04月25日Thu [23:41] 米国  

「発想の転換」の政治 



大学を定年になって、私設のJFK研究所を作った人とのこと。ということで、JFK信者であり、闇の話は一切ない。それはそれで構わんのだが、最後はJFKから離れて、アベガー話が続いており、発想の転換の政治とはそういうことかと納得。活動家という人ではないみたいだが、日本会議ガーとか、沖縄人は差別されてるとかが続くと、この連中の発想の転換も、逆サイドと大差無いというか、同質のものかと思ってしまう。JFKは核廃絶も米軍基地撤退もしなかったのだが、信者にかかると、絶対平和主義者みたいになってしまうから不思議なものである。

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2019年04月22日Mon [03:01] 米国  

日航機123便墜落最後の証言



知らんかったが、日航123機事件は陰謀論が未だ勢力を保っているらしい。アマゾンの★1も全て陰謀論派みたいだが、自衛隊機や米軍機による撃墜説は別に政治的背景がある訳ではないのか。これは共同通信外信部長という人のはじめての著作だそうだが、そうした陰謀論に一定度留保を与えながらも、その可能性を一蹴したものである。陰謀論側は政府が隠蔽しているという主張なのだが、政府が隠蔽したとしても、米国まで隠蔽できるはずがないという点が根拠となっている。よって、取材の多くが米国に当てられているのだが、ボーイング側が過失を早い段階で認めたのは機体そのものではなく、修理過程での個別ミスとして、その波及を全機体に及ぶのを防ぐためでもあったらしい。事故調査チームの口が硬かったのは訴訟事情ではなく、日本で逮捕されるリスクを恐れてとのことで、来日したボーイングの調査チームはその後、トランジットでも日本の空港には足を踏みれなかったらしい。そうした行為こそが陰謀論の蔓延に寄与することとなってはいるか。

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2019年04月19日Fri [00:12] 米国  

基地と聖地の沖縄史



吉川弘文館で沖縄基地問題だが、それほどイデオロギー的なものでもない。逆に米軍が信仰の対象としての聖地は認めているとも取れるのだが、人々の祈りの場まで接収したという風にも捉えられるか。本島はそこら中が基地敷地という現実を鑑みれば、住民の神事には融通を利かすことがある種の宥和政策であるのだが、当然ながら無制限という訳にはいかない。「軍用地地主」という内地では語られない部分を含めて、単純な文化問題であると片付けることはできないのだが、沖縄の土地は誰のものという観点があるのなら、こうした側面も知るべきではあろう。

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2019年04月12日Fri [01:19] 米国  

日本を愛した人類学者



2017年にも同じ題材のが出ていて、読んではいるのだが、すっかり忘れていた。改訂版ではなく、続編だと思うが、物忘れが酷いので、復習にはなった。今回はこの夫妻というよりも、その著作をめぐる反応と議論がメインである。ジョン・ダワーがこのエンブリー夫妻を激しく批判したとのことだが、その批判に対する反証がある。ダワーの批判点はイデオロギー的観念ではなさそうだが、同じ左翼のノーマンはエンブリーを評価している様だ。ルース・ベネディクトは物理的事情もあって、エンブリーに依拠した部分が多かったのだが、最初は歓迎したエンブリーも後にベネディクト批判に廻ったらしい。エンブリーがGHQに協力しなかったことと、日系人収容所の関与との関係性は無さそうだが、先の古田博司ではないが、「日本への愛がある学者」という風にアメリカで見られ、自認していたらしい。その辺、ダワーとは齟齬が生ずるか。

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2019年04月10日Wed [04:04] 米国  

この海/山/空はだれのもの!?

この海、山、空はだれのもの!?  米軍が駐留するということ
琉球新報社編集局編
高文研
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琉球新報で高文研という最強タッグなのだが、新聞連載ものなので、イデオロギーに包まれていない一般読者も読める様な感じにはなっている。沖縄二紙が偏向しているかどうかはともかく、沖縄という土地では単純な米帝ガーでは読者も付いていかんだろう。イタリアやドイツが米軍基地に譲歩を迫れたのも、NATO軍という担保があったことを無視できないし、沖縄が単独で米国と協定を結ぶ訳ではないので、どこかで安全保障の担保が必要となるのだが、自衛隊もダメ、辺野古もダメでは、交渉の余地もない。

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2019年04月09日Tue [14:46] 米国  

日本人が知っているようで知らないアメリカ 



77歳の元読売特派員。海竜社っぽい感じはない。『朝日新聞記者が書いたアメリカ人「アホ・マヌケ」論』という本もあったが、こちらは在米41年にして、知っているようで、知らなかったという見解。そう、これは読者に「アメリカの真実」を教えるのではなく、自分も知ったかしてたが、実はよく知らんのだったという自戒がベースなのである。それは単にアメリカが多様性に富んだ国であるからというのではなく、知っていると思いこんでいたものは自分の周囲だけの話であったという事であり、その点では多様性に富んだ日本を同質性の国だと片付けてしまうのと同じ乱暴な論理である。

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2019年04月05日Fri [03:13] 米国  

激震!セクハラ帝国アメリカ 



第何弾になるんだろう。かなり長く続いているような。最近は初期の自由さが無くなって、イデオロギッシュな印象が強いのだが、内田樹なんかと同様、ツイッターで不幸になっている感じ。素人の批判が集まれば集まるほど、逆に挑戦的になるという文化人パターンだが、香山リカみたいに行きつくトコまで行っている訳ではないので、まだサブカル大家の枠には収まっているか。まあそれも、アメリカ・サブカル出羽守としては反トラ・リベラルに染まらんといけないだろうし、そうなると、「正義」に毒は消されるというもの。

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