愚韓新論 三橋貴明 飛鳥新社 2014-02-22 売り上げランキング : 71387 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「悪韓論」が売れたものだから、亜流タイトルが雨後のタケノコなのはしょうがないのだろうが、こうした流れをいい加減にしろと思うのも事実。かといって、隣国ヘイト許すまじしといった「隣人愛」で焚書してしまうのも違和感はある。韓国が日本を絶対悪として国際的圧力を模索しているのは確かだが、韓国を絶対愚として対抗するのにガチになってはいかんと思う。この著者もこの分野で売り出した訳で、現在の日韓関係が袋小路に陥っている状況を朗報としているのだが、韓国経済が崩壊していない現実はどう認識しているのか。事実上、崩壊状態だと言えば、それまでだろうが、日本も事実上財政破綻している訳で、幾ら騒いだところで世界は廻っているということか。
Re Comments.
そのうえで「崩壊=デフォルト」ではなく、構造改革で格差は広がり高い失業率も改善せず、唯一の成長の担い手であった財閥系も衰退、しかも今後の解決策も見当たらないという点で、彼は韓国経済を「崩壊」と言っているわけです。
特につい数年前まではメディアは「韓国経済を見習え」といった主張を流していたくらいですしね。
つまり著書は「韓国などこちらが譲歩してまで気遣っても日本の国益にならない」「むしろ韓国経済が日本に依存しているのだから強気に出て何も問題ない」「日本は韓国経済を他山の石とすべきだ(まさに政府は日本経済を韓国化しようとしていると批判)」ということが言いたいわけで、その他の韓国批判本とは視点は少し違います。
> そのうえで「崩壊=デフォルト」ではなく、構造改革で格差は広がり高い失業率も改善せず、唯一の成長の担い手であった財閥系も衰退、しかも今後の解決策も見当たらないという点で、彼は韓国経済を「崩壊」と言っているわけです。
> 特につい数年前まではメディアは「韓国経済を見習え」といった主張を流していたくらいですしね。
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> つまり著書は「韓国などこちらが譲歩してまで気遣っても日本の国益にならない」「むしろ韓国経済が日本に依存しているのだから強気に出て何も問題ない」「日本は韓国経済を他山の石とすべきだ(まさに政府は日本経済を韓国化しようとしていると批判)」ということが言いたいわけで、その他の韓国批判本とは視点は少し違います。
仰るとおりだと思いますが。この本では歴史認識とか従軍慰安婦とか普通の嫌韓話も多いですね。まあそれが悪いということではありませんが。
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