2017年03月23日Thu [06:10] モザンビーク  

モザンビークの誕生

モザンビークの誕生  サハラ以南のアフリカの実験モザンビークの誕生 サハラ以南のアフリカの実験
水谷 章

花伝社 2017-01-25
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現役大使なのか。ミュンヘン総領事から初大使みたいだが、途中2年間母校の一橋で教授をしていたんだな。パキスタン公使の時に出したパキスタン本は読んだ記憶がある。ウィキがあったが、ドイツ・スクールらしい。ブラジルやアフリカの勤務経験は無い様だ。勉強したんだと思う。タイトル通り、独立までの話が大半なのだが、それを押さえておかなくてはならないのは中国が関係しているからか。政権は今でもソ連、東欧留学組は幅を利かせている様だが、ソ連が無くなった今、中国は独立を助けた国という認識があるらしい。中ソ対立以降、フレリモが表立って中国の支援を受けていたのかどうか分からんけど、モザンビークの華僑社会の存在も大きかったか。いずれにしても、インドと中国はモザンビークにとって、馴染み深い存在ではあるから、日本はこれから認知度を上げていくしかない。

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2017年03月23日Thu [05:44] 米国  

イチロー主義 

イチロー主義イチロー主義
児玉 光雄

東邦出版 2016-08-23
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こういう語録本はイチロー本人に還元されているのだろうか。チチローの小遣い稼ぎにでもなればそれで良いのだろうが、イチローの場合、引退後に解説やったり、監督したりする様なタイプには思えんし、権利関係だけはきちんと詰めてはいるのだろう。50歳でプレーするイメージは出来ているそうだが、国内の独立リーグ辺りになるのかな。あぶさんは何歳になるのか知らんが、50歳を超えた人は過去いたかな。48歳か何かだったと思う。それでもカズほどの世界的ニュースにはならんと思う。

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2017年03月23日Thu [05:31] フィリピン  

フィリピン

フィリピン―急成長する若き「大国」 (中公新書)フィリピン―急成長する若き「大国」 (中公新書)
井出 穣治

中央公論新社 2017-02-19
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キャラ立ちという点ではトランプより上なんだから、ドゥテルテ本がもっと出てよいよ思うのだが、なぜか古谷経衡のが一冊出ているだけか。やはりドゥテルテ以前にフィリピンという国を学ばないといえKないという事で、IMFでフィリピン担当エコノミストをしたという日銀職員が著者。人口動態、教育水準はどちらをとっても、高度成長が期待できる訳だが、問題はマイナス要因の多さで、高い英語力も逆にそれが海外出稼ぎ、移住のプル要因になるから、正しい選択はポスト・タイをベトナムと競う事であろう。投資を妨げているのは治安状況のだから、その点ではドゥテルテが王道なのかもしれん。

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池上彰とホセ・ムヒカが語り合った ほんとうの豊かさって何ですか?池上彰とホセ・ムヒカが語り合った ほんとうの豊かさって何ですか?
池上 彰

KADOKAWA 2016-10-19
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ムヒカ本。池上さんとのもあったか。池上はダライラマとも似た様な感じのを出したけど、この人いつもネクタイは外しているんだっけ。ムヒカにTPOを合わせたんだろうけど、池上のギャラは幾らなんだっていう話。ムヒカとの対談は10分くらいかな。後は池上解説だが、ムヒカの背景としてゲバラはあるけど、現在のキューバはどう見ているかは聞くべきだったな。

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2017年03月23日Thu [05:06] 中国  

メイド・イン・PRCの恐怖

メイド・イン・PRCの恐怖メイド・イン・PRCの恐怖
郡司和夫 発行 桜の花出版/発売 星雲社

星雲社 2016-11-24
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親子二代で食品問題を追求しいる人らしい。「買ってはいけない」と同じ左翼系が出発点だったのかもしれんが、今回は桜の花。この問題をやると、必然的に中国になるから攻めは桜系に使われるか。メイド・イン・チャイナではなく、PRCなのがミソなのだろうが、中国でなければ「金曜日」でも採用されたかもしれん。ただ、ピークは10年前くらいだったかな。マラカイト・グリーンで中国毒製品の象徴となったウナギは中国産でもすかKり高級食品になってしまったし、むしろダンボール肉まんだとか、マックの鶏肉加工工場とかの単発案件がたまに焦点になるくらいか。最近は中国政府が積年の恨みを晴らすべく、福島以下の食品輸入禁止のおふれを出したりしているのだが、例によって、脇の甘さから消費者には相手にされなかったりしている。

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2017年03月22日Wed [06:13] 東アジア  

多文化「共創」社会入門 

多文化「共創」社会入門:移民・難民とともに暮らし、互いに学ぶ社会へ多文化「共創」社会入門:移民・難民とともに暮らし、互いに学ぶ社会へ
小泉 康一 川村 千鶴子

慶應義塾大学出版会 2016-10-22
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先日も慶應出版会の川村千鶴子編類似本を読んだのだが、こっちが先にあって、後から別バージョンを作ったのか。慶應の本だけど、編者二人は大東文化大教授であり、執筆人に大東文化が二人いて、慶應の人はいない。最近大東文化は左傾化しているというツイを見たけど、学生の高島平団地入居活動などもその手のものかな。ただ、日本人男性が常に悪者化されるのは社会学の手段として弱者の視点からという論法になるからだということを書いている人がいる。これはアメリカのトランプ現象もそうだが、常に悪者化されるアメリカの白人男性同様、日本の日本人男性も大多数はただの小市民であり強者でもなんでもないのに、その属性から元凶にされてしまう者からの異議申し立てであろう。中国人から日本人が大男人とされるのは抗日要因なのだが、なるほど、国際結婚の調査でも夫が日本人で妻の国に住んでいるケースはあまり研究対象になっていないのだという。

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2017年03月22日Wed [05:57] ロシア  

スターリン批判  1953~56年

スターリン批判 1953~56年――一人の独裁者の死が、いかに20世紀世界を揺り動かしたかスターリン批判 1953~56年――一人の独裁者の死が、いかに20世紀世界を揺り動かしたか
和田 春樹

作品社 2016-06-10
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韓国では村上春樹と並ぶ良心的日本知識人なのだろうが、ソ連が崩壊して北朝鮮に鞍替えしたのが間違いの始まりだったのかな。現代ロシアに言及することはほとんど無くなっているからロシア人に興味があったのではなく、あくまでソ連史であったのだろうが、本来の専門であればいい仕事するのにな。スターリンの最後の執務は金日成からの借金支払い猶予要請を承諾したことだそうだが、その辺にツボがあったのだろうか。スターリンの死に関してこれから決着が付く証拠が出てくるとは思えんが、自然死であったとしても謀殺に近いものであったことは推測できる。その鍵はユダヤ人であることは匂わせているが、その後のスターリン批判の中にその答えは見つからない。中国もまだ公式にスターリン批判じは出していないと思うが、今後スターリン主義がロシア愛国主義と結びついて復活する可能性はあるか。

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2017年03月22日Wed [05:39] イギリス  

万華鏡、故郷へ帰る

万華鏡、故郷(スコットランド)へ帰る万華鏡、故郷(スコットランド)へ帰る
大熊進一

さわらび舎 2016-12-11
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さわらび舎は蕨の自費版元らしい。著者は川口の自宅に万華鏡博物館を作ったという人で、「ビックリハウス」の編集をしていたこともあるそう。万華鏡を作ったのはスコットランド人ということで、エジンバラで万華鏡展を開くというお話。最近では相場が高騰している様で、以前と桁が違うので、コレクションができないのだという。それでも会社経営が傾いた頃に蒐集を始め、博物館が出来るほど集めたのだから、相当財産がある人なのだろう。川口の生まれで、高校生の時にビートルズの来日公演に行き、埼玉新聞にも務めたというから、地元の資産家なのかも。

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2017年03月22日Wed [05:24] イスラエル・ユダヤ  

霊と現身

霊と現身: 日本映画における対立の美学霊と現身: 日本映画における対立の美学
ツヴィカ セルペル

森話社 2016-10-25
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イスラエル人の能楽研究者による日本映画論という毛色の変わったもの。翻訳者はクレジットされていないし、原著があるのかどうか分からんのだが、イスラエル国立科学基金の助成を受けたとの事。元々は俳優を志していたらしい。ということで演劇的要素が強い時代劇が中心なのだが、伊丹十三の他、「おくりびと」や「火まつり」といった現代劇も。日本映画というか文化の特徴として混合文化を挙げるのだが、それを日本人が普段意識しないのは宗教的枷が一神教の国に比べて緩いというところにあるのかもしれない、中国やインドもマジョリティは一神教ではないが、混合期を過ぎて既に強力な文化圏を完成させたので、後発文化が吸収されてしまうということはあるか。これほどユダヤ人が世界の映画製作に関係しているのに、現代イスラエル映画や映画人があまり知られていないというのはちょっと考察に値する。

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2017年03月21日Tue [06:13] キューバ  

108年の幸せな孤独

108年の幸せな孤独 キューバ最後の日本人移民、島津三一郎108年の幸せな孤独 キューバ最後の日本人移民、島津三一郎
中野 健太

KADOKAWA 2017-01-25
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2016年に亡くなったそうだが、前に日テレ日曜深夜のドキュメントか何かの番組で視た人かな。生涯独身、ヘビースモーカーと長寿の条件には合わない人なのだが、キューバの地で108年も生きたというのはキューバの医療制度も、キューバの食事も関係あるか。元々、葉巻は支給されていたそうだが、国の財政事情なのか、保健政策なのか支給されなくなったという。その事が死期を早めたのか、遅らせたのかは分からんが、日本で親族に囲まれるよりは、幸せな孤独だったのかもしれない。キューバ革命に参加した日系人は知られていなかったのだが、著者は一人見つけ出している。ボリビアでゲバラと共に戦った日系人はいたし、ブラジルやアルゼンチンでも反政府ゲリラとなった日系人はいたのだが、キューバの日系人は数的にも少ないし、反対する親に逆らうこともなかった様で、例外的であったか。

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2017年03月21日Tue [05:58] イタリア  

報じられなかったパナマ文書の内幕

報じられなかった パナマ文書の内幕報じられなかった パナマ文書の内幕
シッラ・アレッチ

双葉社 2017-01-18
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パナマ文書本でなぜイタリアかというと、日本関係分析を担当しているのが日本に留学経験があるイタリア人女性2人組だから。訳者はクレジットされていないが、著者が話したことを再構成した聞き書きらしい。三木谷やセコムの会長の名が出てくるくらいなのだが、日本人がほとんど出てこないのはおかしいという声が欧米にあるという。別に隠している訳ではなく、本当に名前が無いということで、パナマ文書よりも、日本の調査報道のあり方についての部分の方が多い。イタリアでは記者は国家資格であるということは私もこのブログで何回も書いているのだが、彼女によると、資格が無ければ正社員になれず、1記事1ユーロなんていう場合もあるので、イタリアでは仕事をせず、アメリカにいるらしい。ヤクザとか天皇とかのタブーはまだまだあるという指摘の上、植村擁護やマクニール派だったりもするのだが、報道が置かれている状況はイタリアも似た様なものだという。

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2017年03月21日Tue [05:45] 米国  

トランプの真実

トランプの真実トランプの真実
ジョージ・ビーム 大友 香奈子

実業之日本社 2016-08-05
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トランプ本が雨後の筍状態になった第一波は共和党予備選勝利の頃か。この著者はノンフィクションライターとのことだが、批判派でも擁護派でもないという。実際にトランプに取材している訳ではないのだが、トランプ本は全部読んでいるからモノを言えるとの立場らしい。これもトランプのPR戦略の一端だとしたら、大したものなのだが、日本でもこれだけ出ているのだから、本国では本当に腐るほどトランプ本があるのだろう。それが批判であれ、擁護であれ、中立であれ、露出がヒラリーを圧倒していたのだから、勝利は決まっていた様なものか。マスコミに批判されればされるほど、人気が出るのはウチの首相と同じだが、まだマスコミが良識だと勘違いしている人が多い日本と違って、アメリカではマスコミは完全に第4の権力か。

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